行動できないときどうすればいいか?意識することと考え方で変えられます
仕事や家事に追われて、目の前のことで精一杯。動きたくても今日はどうしても動けないなんて日は誰でもあると思います。
やりたいことや踏み出したいことがあっても、その目の前の事をこなすのに精一杯で何もできずに毎日が過ぎ去る…なんて事もあるでしょう。
僕も仕事で忙しい時はそうでした。
何も仕事以外の事は考えられない。職場と家を往復するだけの毎日。
ですが、そんな中でもできる事はあったりするものです。
そこで今回は僕の経験を含めて、四方八方塞がれて行動できないかと思えるような状況でも手軽にできる方法について解説します。
これらの実践で、行動力を高め、目標達成に向けた一歩を踏み出すことができるようになります
行動に移したいけどできない
行動力をアップさせたい
手軽にできるようになる方法はないか?
といった疑問や悩みのある方はぜひ読み進めていただけたらと思います。
まずはじめに認識することが必要な事
まず行動する上で前提として意識することは、原因を理解することが大切です。
行動できない理由を理解することで、むしろこれだけでも動けるようになるかもしれません。
よくある原因として以下のものが挙げられます
モチベーションの低下
過剰な不安や恐れ
目標が不明確
体調不良や疲労
一つずつ解説しますが、目標や体調不良面過去の記事と重複する部分もかなり多いので、良かったら過去の記事もご覧になっていただけたらと思います。
一つずつ紐解くと、意外とシンプルなケースも多いので、ご自分がどうなのか考えながら、場合によってはメモしながら見てみるといいです。
1.モチベーション
モチベーションほ動き出す上で非常に重要です。
最終的にはモチベーションとか関係なしに行動できるのがベストですが、最初のうちはモチベーションが重要です。
そのためには目標を具体的かつ小さく設定する、ざっくり言うと、超低いハードルを設定するということです。
ハードルを飛び越えるレベルでなくて、もはやまたぐレベル。
歩いて無意識でも行けるレベルです。
またぐことならほとんどの人ができるはずです。
5分だけ作業する。書類に目だけ通す。教科書を1ページ読むとかでもいいと思います。
一度滑り出すと、次もってなるかもしれません。
例えば、YouTubeを軽い気持ちで観てたら次の動画も勝手に流れてきて、いつの間にか30分経ってた…。
YouTube観たことある人ならあるあるな話だと思います。僕もです笑
ですがこれがまたぐレベルの話です。無意識で観ちゃってますよね?
これを何かの作業と考えてできればやれそうではないでしょうか。
2.行動するための環境を整える
環境は行動に大きな影響を与えます。
例えば、カフェで勉強したり図書館に行ったり。
自分が集中しやすい場所を見つけるのは大切です。
やるべきことを視覚的に確認できるようにしたりするもいいですね。
「目指せ甲子園!」みたいな感じのやつです。
やりたいことをメモに書き出して視界に入るようにするだけでも思い出したり見返したりできるので有効です。
人ってすぐ忘れますからね。
やろうと思ったことを忘れて、忘れたことを忘れてしまう生き物ですから、人は笑
身近なケースなら他にもデスク周りを整理したり、色々できる事はあるはずです。
音楽やポッドキャストなどでことで、集中力を高める方法もあります。
音楽ならリラックスしたい時、自然の音や白色雑音(ホワイトノイズと呼ばれる、テレビでいう砂嵐の「ザー」ってやつです)を流すことで、気持ちを落ち着かせ、行動しやすい状態を作り出せます。
砂嵐は人によりけりですが、いいイヤホンならノイズキャンセリング機能が付いたイヤホンもあります。
音楽にこだわっている人なら、音楽を聴く意味でもイヤホンを奮発してもいいかもですね。
1万円以内で買えるものもあります。
3.自己評価が低いこと
どうせ自分なんて…と諦めてませんでしょうか。
昔の僕もそうで、どうせ自分なんて…って思って行動できない時期がありました。
自分が行動したって知れてるし、キモいとか思われたら倒れそう…みたいに思ってました。
今では笑い話だし、キモいと思いたいならどうぞご勝手に!って感じです。
今ではガチのオタクでオタ活もやっちゃう僕ですが他人からどう言われようと、それが僕の生き方なので気にしません。
このように自己評価が低いのは他人からどう見られているかということにも直結しています。
自己評価の低いと、人から見られていることを気にして、ネガティブにとらえる傾向にあります。
そこまで他人は自分のことを見ていないと認識して自己評価を高めるまでしなくても、ネガティブに捉えることをやめる事で相対的に上がっていくと思います。
あとは無理に自分を追い込んで「一気にやり切らなければならない」とか思う人もいます。
そうすると逆に心理的なハードルが高くなり、行動を起こすことがますます困難に感じることがあります。
歳を取れば若い時の勢いがなくなるので一気にやるなんて余計難しくなります。
なので、ステップバイステップで少しずつ進めることを意識すればいいです。
たとえば、今日はこれだけやったらOKときざんで考えることで気持ちが楽になり、気がついたら作業が進んでいることもあります。
まあ少なくとも歳には勝てません、しゃあないです笑
でも年の功で見識は増える分、精度は上がる分、効率は上がると思うので前向きに考える事も大切です。
認識することを紹介した後で、そのあと行動する場合意識するのは時間管理です。
時間と期限を管理する
ポモドーロ・テクニックというものをご存知でしょうか?
25分間集中して作業し、5分間の休憩を取るという方法を繰り返します。
これにより、集中力が持続しやすく、効率的に行動を進めることができます。
休みも入るし、リフレッシュ出来ますね。
また、計画を立てた後は期限を決めることも大切です。
締め切りがあると、自然と焦りが生まれ、行動が促進される場合があります。
または大会とかイベントに参加すると決めてもいいかも知れません。
それまでに仕上げないといけませんからね。自然と間に合わせようとするでしょう。
焦るのが嫌いという人はいますが、焦りで効率が上がるのは研究で明らかになっています。
漫画家さんやイラストレーターさんが期限ギリギリなのはかなりの確率でお約束みたいですが、そうなる事で神経が研ぎ澄まされる方もいるようですので、意識的に焦らせるのは理にかなってると思います。
人に頼る、お願いする
時間があればいいけどないって事もあると思います。
そんな時や自己評価うんぬん関係なく行動できない時には、周囲の支援を得ることも有効です。
友人や同僚、家族に自分の目標や行動計画を伝えることで、モチベーションを維持するためのサポートを得ることができるかもしれません。
時には、仲間と一緒に目標を達成することで、楽しみながら行動を続けやすくなります。
人をうまく巻き込むことができれば並走できるので、嫌でもやらなきゃとなれるかもしれません。
モチベーションの維持だけでなく、周りのサポートを得る事で効率よく進めて、かつ自分は他のことに専念する事もできます。
自分の不得意な事は人に任せて、自分ができる事は自分でやる。
これが仮にお金がかかっても苦手なことや時間がかかることを任せられるなら安いと捉える事もできます。
変に自分でやろうとしたら自己評価を下げる原因にもなりますし、できない事は人に任せるのが吉くらいに大きく構える事も時には必要です。
行動力は習慣化すればどんどんできるようになります
行動力は一度身につけると、次第にそれが習慣となって、行動量が増えていきます。
最初は小さな一歩でも、毎日の積み重ねが大きな結果を生み出します。
まずは自分が動けない原因を探ってみて、潰せるならその原因をつぶしていく。
行動を促進するためのツールやサポートが必要なら取り入れてみる。
有料ツールもありますが、いきなり使うのはどうかと個人的には思うので、まずは自分で調べて行動して、それでもだめ、誰かにお願いしたいことがあればサポートなどに料金を払って行動量を増やす。
そして最終的には習慣化させることができれば、自分のルーチンになるのでやり続ければいつの間にか変わっているはずです。
繰り返しになりますが、まずは行動できない原因を考えてみて自分の中で表面化させることから始めてみてください。
少しでも参考になれば幸いです。