Ongo-Week1

私はこれから1年間の旅で、去年した旅で望んだように、旅人が木陰に休み、水を汲めるような大樹になりたい望みがあると言葉を置いた。また、女性であっても人生をできる限り自由にやってみなさいと言って見守ってくれた祖父の形見をリメンバリングとしてシェアした。非暴力を生きることついて、この巳年にもう一皮むけるように探究を深めたい。
今日は、シェアしたいことがあったが、この場に響く他の人の声を大切にしたい思いがあり発言しなかった。おかげで大切な友の声を聞くことが出来た。
自分の命の声にそれほど価値がないと思っているからなのか、ロバート・ゴンザレスさんが教えてくれた響き合う命の美しさを味わいたかったのか、少し探ってみた。
最近は、思い浮かんだ命の生き生きさをすぐに放つことをやめ、十分に自分自身の内側で味わう楽しさを覚えている。美しさや仲間への信頼かもしれない。

今日は、無防備さについて生き生きとしたものがあったので、ここに書き残しておく。
家庭以外の場所で、私の無防備さの開示が、相手が自分自身の無防備さを守ろうと身構えさせてしまうような気がする時がある。そんな時、NVCを使った自然な分かち合いが可能な質を創ることが難しいと感じて果てしなく孤独を感じる。それでも、OngoやNVCの世界観の中に身を置くと、その痛みや嘆きが少しづつ修復される。私自身はそのように重ねてきた痛みや嘆きが大きすぎて、人が集まる場所で、無防備さを開示する事に少し時間がかかるのだと気づいた。
NVCを学び続けたからこそ知った嘆きや痛みが大きくても、Ongoというお堂に集い、ゆっくと先祖や地域、仲間とアクティブ・ホープを育み続ける12ヶ月に身を投じてみようと思う。今日満たされたニーズ(大切にしたいこと)は信頼、希望、愛、仲間。

アクティブ・ホープは私たちに気づかせてくれる。行く手には冒険が待ち受け、見出すべき強さや手を取り合う仲間があることを。
アクティブ・ホープとは、いつでも身を投じる用意がある、ということであり、自分や他者の中に潜む強さを、希望を抱く理由を、そして愛する機会を見つける準備が整っている、ということだ。(キャサリン&ジェシーの引用から抜粋)

『アクティブ・ホープ』ジョアンナ・メイシー

ここへ導いてくれた苅部ミュア智美さん、キャサリンやジェシーを私たちに繋いでくださった小笠原春野さん、私の声掛けに応えて参加を決めてくれた親愛なる友たち、ご一緒くださる旅の仲間のみなさん、そしてOngoを書き表してくださったキャサリン&ジェシーに感謝を捧げます。


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