野球観戦のいろいろ

先日、西武ドームに野球観戦に行きました。本当はもう、西武ドームではないのです。確か、メットライフドーム。
暖かく風もなく、気持ちの良い天気で、試合が始まる前には、球場の周りをうろついているレオに、ちょっかいを出して遊んだり、写真を撮ったりしました。

スタンドの席に座ると、対戦するオリックスのバッティング練習中。それを眺めながら、ご飯を食べる。外野に近く、西武のブルペンが見える場所だったので、先発する今井達也選手の投球練習を見ました。

緑色の幕がブルペンの奥に張ってあり、もしもあの幕がずっとそこにあったら、この席からはバッターボックスが見えないのでは？ と焦りました。そしたら、あの幕は、先発投手が練習する際に、心がざわつかないよう視界を遮るためのもの。試合が始まれば降ろされるのだと、夫が言い、確かにその後、幕はなくなりました。


試合ですが、今井投手がピリッとせずフォアボールの連発。
ピッチャーが投げた球が、四回ストライクゾーンから外れると、それはもうヒットを打たれたとみなされ、バッターは一塁に進んでしまいます。フォアボールを連発すると、塁にランナーが溜まっていきます。そこでヒットが出ると、ランナーはホームイン。連打を食らうのも嫌ですが、この点の取られ方も辛い。

何度も投手を交代しましたが、ホームランも打たれ、結局３－１０で負け。

試合が終わった後、ベースランニングのイベントがありました。選手とハイタッチして、ベースを一周します。ハイタッチした選手に、親近感が湧くんですよね。今までは、あまり注目していない選手でしたが、応援しようと決めました。ハイタッチの価値を高めたいだけの、ファンの心理でしょうか。もちろんそれもありますが、選手の人となりが、手のひらから伝わってきた気がするんです。

ライオンズ、怪我の選手が多くて心配です。でもそれは、控えの選手にとっては、チャンスでもあるわけで。厳しい世界だなと思いました。