日記(22/3/24)【真の陽キャ】
・尻が痛い以外の感情がない。助けてください。
・自分って陰キャだなぁと痛感しまくることが多々ある。例えば友人といっしょに帰っていて数人の女子高生が道をふさいで歩いていたとき、友人がベルを鳴らしたのは驚いた。
・自転車のベルって鳴らすときあるんだ……。
・絶対に僕だったらスピードを緩めて10mくらい後ろをのそのそ走るか道を変えるな。ベルを鳴らしたり声を出したりして道を開けてもらうなんて発想なかった。
・なんか男子高校生の集団とかだったら足を地面に着けてザザーッって音を出したりするんだけど、女子高生だと無理なんだ。女子高生空間に張り詰められた空気の緊張がもうダメ。
・むかしどこかの鉱山跡の見学に行ったとき、ニホンザルと遭遇したことがある。それと同じ緊張感。
・同類の緊張感にセブンのコーヒーマシンがある。あれ絶対にできない。失敗したときに見世物になることが容易に想像できる。ボタンとかどれを押していいか分からない。ボタン多すぎない?アコーディナ(ボタンがいっぱいある楽器)くらいボタンついてる。あれをなんの躊躇いもなく操作できるキミは真の陽キャだ!
・今この瞬間、聞いてる音楽の音量がイカれて三半規管と蝸牛を破壊されました。
・『バーナード嬢曰く』の6巻が届いた。『鬱ごはん』はまだ買ってない。ごめん。お金が入ったら買います。
・っていうか昨日の深夜に注文したのに今朝届いたのっておかしくない?思考盗聴によって物欲情報をAmazonに把握されてるとしか考えられない。
・もしかして発売から4か月くらい経ってる?
・施川ユウキさんの漫画が大好きなんだ!(ドナルド)とかツィートしまくってるのにこんなことが許されていいのか。いや、よくない。
・でも大好きな宮崎夏次系さんの漫画とかも発売からしばらく経ってから買ってるな。漫画とか小説とか発売日に買うことはあまりない。
・映画くらいかな。公開日の朝一で見に行ったりするのは。
・施川ユウキさんの漫画を読んだことがありますか?言語化能力がかなり鋭いのと、鬱屈としたユーモアがかなり良い。
・なんかわかる。自分の思考に対して苦言を呈してくる架空のツイッタラーがいる。自分はなにも怒ってないのに自分の中にいるツイッタラーが怒り出したりもする。
・漫画とか読んでてラッキースケベとかが出てくると自分は全く気にならないのに、架空のツイフェミが怒り出して罪悪感を感じる。
・Twitterが内面化された人々
・こことか比喩がスゴいな。笑ってしまう。
・『バーナード嬢曰く』は「SF好きの硬派なオタク女子」「読書は好きだが難しい本はあまり読みたくない快活な女子」と「シャーロキアンでマジメな図書委員の女子」「ひねくれていて流行をバカにしているタイプの男子」が放課後の図書室でダベる日常系マンガだ。
・最初は読書あるあるや豆知識が多かったが、続くにつれて青春マンガになってきた。友人と適当にダベるノスタルジーな部分を強調してきてる。
・あとは絶妙に恋愛っぽさもある。レイモンドカヴァーの『大聖堂』の話をする回とか。
・『ふつうの高校生の日常になってしまって、読書要素が薄くなってる』というアマゾンレビューを見かけたが安心してくれ。
・ふつうの女子高生は「肺に睡蓮」と聞いてボリス・ヴィアンの『うたかたの日々』を思い浮かべないから。