【#001後編】医療関係から衣料関係/職業は摺師(すりし)/一時は鉄工所に勤務も
ー ロッカープリント 西田さん、三木さん ー【後編】
今回は、ロッカープリントの摺師 西田さん、マネージャー 三木さんにお話をうかがいます。ロッカープリントのサービスを始めた経緯、株式会社ろっかーとの出会い、そしてお二人の経験してきたビジネスライフや今後の目標まで掘り下げてお話をうかがってきました。今回は後編をどうぞ。
(前編はこちら)
(前編からの続き)
(細川)ところで、話は変わるのですが、ろっかーさんに来られるまで、お二人は何をなさっていたんですか?
(三木)私は今22歳なんですが、2021年の4月からコロナで働くのに苦労しまして。ヒマしてました。
(細川)あっ、そうか!それは大変でしたね!!
(三木)いえいえ、それを理由に呑んで遊んでいただけなんですが…。(笑)
(三木)社長と知り合いを介してお会いして、ヒマしてるなら、手伝ってくれないかということで。
(細川)お洋服が元々好きで携わっていたということですか?
(三木)ということではないです。元々ファッションの関係で働きたかったのですが、私の父も厳しくて…。私は病院、医療関係の仕事だったんです。
(細川)えー!!(驚)
(細川)医療関係(いりょうかんけい)から違う衣料関係(いりょうかんけい)に来たということですか!
(三木)はい。(照)
(細川)モノづくりなどは今までは関わったことは…?
(三木)全くもって、ありません。でも、ファッションが好きだったので、すごくやりがいもあって楽しいです。父にも応援してもらっています。
(細川)いいですね!ちゃんと仕事も出来て、技術も手にして、家族にも応援してもらって。それが一番です!
(細川)西田さんは?
(西田)複雑ですが大丈夫ですか?
(細川)はい、もちろん!西田さんの人となりが知りたいです。
(西田)学生の時に発表した作品にスポンサーが付きまして。そのスポンサーさんのところでレディースのパターンを引いたりしていました。
(細川)凄い!!!学生の作品にスポンサーが付くなんて!!
そこで、スポンサーさんの元でオリジナルブランドを立ち上げたということですね?
(西田)はい、そうです。でも、1年でスタッフたちとケンカ別れしちゃったんですけど…。
(西田)それから、25歳の時に、祖父時代から経営している鉄工所を手伝って欲しいと従兄弟に言われまして、一時期ファッションを離れていました。でも、やっぱりやりたいことと違うって思って、またアパレルに戻ることになります。その、アパレルメーカーでプリントに携わる事になりまして…。
(細川)それがプリントとの出会いということですね。
(西田)はい、そうです。そして、そのアパレルメーカーの資材や設備などをすべて買い取るような形で、プリント業務を自分でやるようになったんです。今、プリントを自分で始めて4年経つのですが、その頃に久保田さん(社長)と出会って今に至るところです。
(細川)西田さんは、紆余曲折ありながら、一時期はファッションを離れたんだけど、結局はファッションに戻ってきて、ヘッドハンティングされてロッカープリントの摺師になると。まさに天職ですね!将来的には、お二人には是非オリジナルのお洋服を作って欲しいと思います。
(細川)でも、すごいですね!!全然違うタイプのお二人が、全然違う境遇を経て、年齢も性別も違った中で、社長と出逢われて。今後、楽しみしかないですね。
(西田)(三木)ありがとうございます!
(細川)最後に、今後将来こんなことがしたいなということがあれば、聞いておきたいと思います。恐らく社長は何でもやらせてくれると思うのですが。
(三木)学校の制服を作りたいというのはあります。
(細川)なるほど!すごいですね。近い将来、ろっかーさんのデザインした制服を着た高校生や中学生を見るのが楽しみですね!
(細川)本日は興味深い話をありがとうございました。是非これからも応援してまいりますし、また近況をお知らせいただければ幸いです。ありがとうございました。
(西田)(三木)ありがとうございました。
ー インタビューを終えて ー
本当にお二人は年代も境遇も違った人生を歩まれてきた中で、自分を磨き、自分を発見し、すごく個性を活かしたサービスをなさっているなぁ、と実感いたしました。そして、その個性を見つけ、温かく見守りつつも、お二人を引っ張って行っていらっしゃる久保田社長のお人柄を垣間見ることが出来たなぁと思っております。
『えんとつ町のプペル』の原作者である西野亮廣さんが、以前ネット番組で語っていらしたことを思い出しました。
「面白いことをできるのは若者だけ、アイデアも行動も。でも若者にはお金がない。おっさんはお金は持っているが、面白いことを何一つできない。だからおっさんは若者に投資をして若者を通じて面白いことを体験すべきだ。」
私も、若者を通じて面白いことを体験できるよう、投資できる身分になりたいと思います。
(おわり)
株式会社ろっかー様のロッカープリントは、ユーザーが気軽にオーダーできるシステム。
多彩なプリント技法、カラー展開、そして10枚以上は版代無料と、小ロットと短い納期で対応してくれます。そして、摺師の西田さんはレディース・メンズのアパレルメーカーでデザイナー、パタンナーを務めた洋服のプロ。どの素材にはどのプリント技法が向いているなどアドバイスも的確。もちろん、三木さんの女性ならではのきめ細やかな対応は女性のユーザーにも安心。個店のオリジナルグッズ、インスタグラマーさんやインフルエンサーさんのオリジナルTシャツ、サークルやグループ、学校などのイベントごとに是非!!LINE公式アカウントからお問合せできます。まずは友だち登録を。
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