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【#001前編】医療関係から衣料関係/職業は摺師(すりし)/一時は鉄工所に勤務も

ー ロッカープリント 西田さん、三木さん ー【前編】

今回は、ロッカープリントの摺師 西田さん、マネージャー 三木さんにお話をうかがいます。ロッカープリントのサービスを始めた経緯、株式会社ろっかーとの出会い、そしてお二人の経験してきたビジネスライフや今後の目標まで掘り下げてお話をうかがってきました。


(細川)先日ろっかーさんとお食事させて頂いた機会に、結構色々なお話したじゃないですか。すごく興味深い話が多いなと思いまして。そういう御社の知らないことがたくさんあるので、また改めてお話をお伺いしたいなぁと思いました。機会を作っていただきましてありがとうございます。お伺いの内容が重複したら申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

(細川)この株式会社ろっかーさんという会社は元々いつできたんでしょうか?

(三木)2021年の9月です。9月10日ですね。

(細川)お二人は元々、社長がこの会社作るから来て、っていう感じだったんですか?

(三木)私はそうでしたね。はい。

(西田)僕は参加したのが10月末なので、少し後からといった感じです。

(三木)もともと西田さんはトフチャブ(ろっかーの関連会社)でもお手伝いをしてくれていたので…。

(西田)はい、同じビルの7Fにあるトフチャブさんで作業したりしてました。

(細川)では、今やっているプリント事業とかではなくて、お洋服製作のお仕事か何かですか?

(西田)元々トフチャブさんの社員さんとイベントで出会って仲良くなったんです。家が近いっていうので。プリントはその社員さんが関わっていたので、届けたりしていたんです。

(細川)お名刺に『摺師(すりし)』って書いてあるじゃないですか?あれは、元々そういう職業があるんでしょうか?

(西田)あれは、肩書を作らないといけないということでみんなで考えました。

(細川)えーっ、すごい!!すごくいいネーミングだと思いまして!

(三木)ちょっと、ふざけてますよね!(笑)

(細川)でも、自分の職業を一言で表せるってすごいことだなぁと思います。

(三木)浮世絵の世界から発想を得て…。社長なら代表取締役社長、私ならマネージャーという肩書があるんですけど、その時西田さんにはまだなくて…。名刺って所詮肩書だなぁっていうことで、社長も何でもいいんじゃない!?ってことで、じゃぁ、ちょっとふざけてみる?みたいな感じで決まりました。(笑)

(一同)(笑)

(三木)プリント屋!?とかにしようと思ったんですけど、結局、洋服にプリントを摺る人という意味で『摺師』になりました。

(細川)すごくいいですよね!?センスがすごくあるなと!

(三木)いじられると、恥ずかしいです…。(/ω\)

(一同)(笑)(笑)

シルクスクリーンを準備する西田氏

(細川)何を摺る人なんだろうと思いますものね!芸術作品のような版画のような作品を摺られるのかなぁと思ったり。でも実はお洋服のプリントする人だというところにインパクトがありますね

(三木)西田さん、手先がすごく器用な方で。何でも作れるんですよ。

(細川)えー!!プリントだけじゃなくて!?服とか!?

(西田)服は作れます!お洋服の専門学校も卒業していて、元々僕はデザイナーとパタンナーをしていたんです。アパレル企業で。

(細川)レディースですか?メンズですか?

(西田)どちらもです。

(細川)ということは、メンズもレディースもデザインを起こせる、パターンも引ける、縫製もできる、プリントも摺れるじゃぁ、最強じゃないですか!!(驚き)

今展開されている事業は、基本的にはプリント商品を小ロットで提供するというものですよね!?

(西田)はい。

(細川)それは、企業やメーカーさんをクライアントとしてOEMやODMを提供されるサービスなのでしょうか?

(西田)元々私がメーカーさん相手の仕事をしていたので、その分野も後々3人で出来たらいいなとは思っているのですが、僕のようなデザイナーズファッションに興味のあるお客様に利用していただければいいなぁと思いますし、三木さんは三木さんのファッションに近いセンスのお客様が来られて、いろんなタイプのお客様に利用していただけたらいいなと考えています。

ですので、一般消費者、一般ユーザーの方に気軽に利用してもらえるサービスを提供したいなと思います。

(細川)なるほど。もう既に御社の事業は展開していると思いますが、今はどのようなお客様にご利用頂いているのですか?

(三木)コンカフェが多いですね。

(細川)コンカフェ!最近よく耳にしますよね!実は私もごく最近その言葉を知ったのですが…。

(三木)コンセプトカフェの略称です。(笑)

(細川)メイド喫茶などのイメージしか私にはないのですが、展開の形態が多様化してきたことによって、制服や衣装も多様化してきているから、御社のようなサービスが必要になってきたということですね!?

(三木)そうですね。関連会社のトフチャブは、コンカフェの制服•衣装製作などを手がけています。

シルクスクリーン印刷機

(細川)御社のプリント商品と、そのコンカフェとはどういうつながりがあるのでしょうか?

(西田)記念Tシャツとかですかね…。グッズとか。

(三木)大阪のお店とかでは、クーポンのようなチップをお客様に販売•配布していて、それを推しのスタッフにチップを渡すというお店があるんです。そして、そのスタッフがチップを100枚集めたら、グッズを作れる制度があったりするんですよ。

(細川)へーーー!!(感心)
それは、誰が作るんですか?誰がお金を出すんですか?

(西田)(三木)お店のオーナーさんです。

(細川)へー! おもしろ!!

(三木)スタッフの方も、チップもらうために頑張っていらっしゃいます。

(細川)で、自分のファンに自分のグッズを買っていただくと。すごく考えられたシステムですね!!(感心)

そこに久保田社長はろっかーさんに出来ることがあると、目をつけられて事業に展開していかれたということですか!!

今、お付き合いのあるコンカフェさんで、1度のオーダーで、Tシャツなんかだったら何枚からお受けになるんですか?

(西田)モノにもよりますが、10枚とかからですね。

(細川)そんな小ロットで受けていらっしゃるんですね!それは、他には出来ない強みですね!

(西田)そうですね。10枚以上は版代も頂かないので、皆さんに知っていただきたい、ろっかープリントのサービスです。

後編へ続く



株式会社ろっかー様のロッカープリントは、ユーザーが気軽にオーダーできるシステム。
多彩なプリント技法、カラー展開、そして10枚以上は版代無料と、小ロットと短い納期で対応してくれます。そして、摺師の西田さんはレディース・メンズのアパレルメーカーでデザイナー、パタンナーを務めた洋服のプロ。どの素材にはどのプリント技法が向いているなどアドバイスも的確。もちろん、三木さんの女性ならではのきめ細やかな対応は女性のユーザーにも安心。個店のオリジナルグッズ、インスタグラマーさんやインフルエンサーさんのオリジナルTシャツ、サークルやグループ、学校などのイベントごとに是非!!LINE公式アカウントからお問合せできます。まずは友だち登録を。

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