一口愛馬近況&展望~2021冬・三歳馬編~
不定期に愛馬について備忘録的に書いていこうというこのブログ。
今回は三歳馬について書いていきたいと思います。
マミリアス 牡 広尾TC 美・根本 未勝利 2戦0勝(父:リオンディーズ)
デビュー戦は東京マイルで6着。スムーズに先行し最後はバテたものの勝ち馬と0.3差の好走を見せてくれました。ただ放牧を挟んだ年末のレースでは登録馬多数のため短距離のレースを使えず2000m戦に出走し16着。
距離適性については中山なら1600~1800m、東京なら1400~1600mとの根本先生の見立てのようで、ダートは向いていないとのコメントもありましたのでこのあたりが主戦場になるのでしょう。父リオンディーズ、母父エンドスウィープならダートをこなしても良さそうな気もするのですが・・・。
ショレアドルチェ 牝 YGG 栗・寺島 未勝利 3戦0勝(父:ドゥラメンテ)
デビュー戦は不良馬場の新潟芝2000mで5着に健闘。勝ち馬はあのランドオブリバティだったことを考えればある程度の期待をして良いかなと思いましたが、次走はスタート直後と直線で不利を受けてシンガリ負け。レース中に怪我もしておりここから年末まで外厩での調整をすることになりました。
復帰戦となった1/23の中京芝2000m戦では中段に付けるも直線を向いたあたりで手応えが怪しくなりここでもシンガリ負け。ちょっと芝でのスピードに疑問が付く結果となっており、今後はダートを試すことも視野に入れていくことになりそうです。ドゥラメンテ産駒はダートでも勝ち星を挙げていますし、母父はジャイアンツコーズウェイですのでからっきしということはないでしょう。なんとか流れを変える走りに期待したいものです。
エストラテーガ 牡 ノルマンディー 美・稲垣 新馬(父:バトルプラン)
岡スタから松風さんに直行という異例のパターンで育成され、昨年9月に入厩したもののゲートは合格したのですが体力不足を指摘されすぐに松風さんに逆戻り、乗り込みトレーニングをしていくことになりました。2ヶ月ほど下積み後再入厩しましたが、当初は強めで追って新馬に3.6遅れとか坂路を一杯で追って終い14.9とかいうオイオイという内容。今後の行く末が本当に不安になりましたが、最近は馬なりでまずまずのタイムを出せるようになってきました。ウッドコースでの走りにはまだまだ改善の余地はだいぶありますがひとまず格好はつくようになってきてくれてそれだけでなんかウルッときます(笑)
今週末の東京D1400mでデビュー予定でしたが激戦の条件ということもあり除外に・・・。優先権をもらって再来週の同条件に回ることになりました。ひとまずデビューしてそこから課題を探るという形がいいと思うのでできれば今週デビューしたかったですが仕方ないですね。もう二週間楽しみが伸びたと考えます。
カーディフ 牡 広尾 栗東・小崎 新馬 (父:グランプリボス)
遅生まれのうえ、OCD手術を受けた影響で調教は他の馬より遅れを取っていましたが、だいぶ最近は一皮むけた印象があります。今週木曜にトレセン入りし、まずはゲート試験合格を目指すことになりますが以前ゲートは問題ないというコメントもありましたのでここは順調に突破してもらえると期待しています。段々新馬戦も終わりに近づいているので2月半ばにデビューできるといいと思います。
最近活躍しているウエルシュステラ系の直仔かつラストクロップであり、貴重な牡馬ですので格安価格での募集ではありましたが期待しています。
ラヴマイウェイ 牝 広尾 美・林 新馬 (父:ジャスタウェイ)
当初から気性面でのコメントがあり、お兄ちゃんもなかなか気の荒い馬ではあるので覚悟していましたがいやはやこれほどとは・・・。なんとか一度入厩した時はゲート試験に受かりましたが、そのトレーニングの時点でかなりストレスを溜めていたようで即放牧に。外厩でも騎乗者を乗せないトレッドミルでのトレーニングを続け、ようやく坂路入りしようかという時にまたも悪い癖が顔を出し、まさかの育成牧場へ逆戻り。
そちらではある程度大人しくなっているようですのでなんとかまずは走ることを嫌がらないようになって欲しいものです。未勝利期間に間に合うかどうか正直非常に厳しいと思いますがポテンシャル自体はあると思いますのでどうにか気性の激しさをエネルギーに変換できないものかと。