一口愛馬近況&展望~2021冬・古馬編~
コロナ収束の目処が立たず、競馬場も無観客に戻ってしまっていますが、そんな中でも競馬があること自体が本当にありがたいと思います。早く愛馬を競馬場で見られる事を願っています。
さて、久しぶりに愛馬の近況と今後の展望を纏めてみたいと思います。自分の備忘録的な感じなのであまり人に読ませる文章ではないかもしれませんが暇つぶしにでもお読みいただけたら幸いです。
ストームハート 牝5 栗・野中 1勝C 9戦0勝 (地方:3戦3勝)
昨年は地方から戻ってきたものの4戦0勝。掲示板すら載れなかったのは残念でした。障害転向も視野に入れトレーニングを行いましたが、適性があまり無かったようで元のダート短距離路線に戻るというようなこともありました。
年が明けて昨日の1勝Cのレースも、唯一三歳時に掲示板のあった小倉ダート1000mという最適な条件でしたが、先頭集団についていけず12着。外枠や不良馬場という条件ではありましたが三番人気を裏切る結果となってしまいました。「やれることはやってきた中でのこの現状。正直ちょっと厳しくなってきたようにも思います」というレース後の野中師の言葉があったので覚悟はしていましたが1/28に引退が発表されました。
血統的にも魅力のある牝馬なので繁殖入り⇒産駒がまた倶楽部で募集という楽しみもあるので引退という決断を尊重したいと思います。日本の種牡馬はほぼ選り取り見取りという感じなので早速今年どの馬を種付けするか楽しみですね。
パラスアテナ 牝4 美・高柳瑞厩舎 3勝C 8戦2勝
重賞初挑戦となったラジN賞は道悪に泣き4着。ただ負けたバビットはセントライト記念も制しているので相手が強かったということもありました。続く紫苑Sでは大外枠ながらスムーズな競馬で2着。見事に秋華賞の出走権を獲得すると、続く秋の大舞台でもあわやのシーンを作り見せ場たっぷりの4着。力のあるところを見せてくれました。
しかし年明けの自己条件・寿Sでは近走の好成績を買われて実質トップハンデタイの55kg。明け4歳牝馬にとっては厳しい斤量と武豊Jの急病で乗り代わりとなった川田Jの疑問符のつく進路取りもあり不完全燃焼での4着。一戦でのOP入りは叶いませんでしたが、馬込みに入っても怯まず戦えるところを見せてくれたことは収穫でした。
まずは、次戦(2月21日(日)東京10R アメジストS予定)で現級を卒業したいものです。その後は牝馬限定重賞で賞金を積んでエリザベス女王杯に出られるといいと思います。距離適性的には1800~2200(頑張れば2400)くらいのように感じますね。牝馬重賞はOPやリステットで古馬の牡馬とやるよりチャンスがあると思いますので積極的に狙っていって欲しいものです。基本的に未来は明るいとは思いますが、最近スタートがちょっとうまくいかないことが多いのは懸念材料です。父ルーラーシップのような感じにならないと良いのですが・・・。
※テキスト並びに画像については広尾サラブレッド倶楽部様より使用の許可を得ております。
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