ファイナルファンタジーⅡ(ピクセルリマスター、PS4版)
ピクセルリマスター版ファイナルファンタジーに引き続き、ファイナルファンタジーⅡ(PS4版)が終わりました。
ファイナルファンタジーⅡは1988年12月に任天堂の初代のファミリーコンピューター用に発売されたRPGのようです。FF1から1年後に発売されているので、現在のゲーム開発期間に比べるとずいぶん短いです。
※以下に出てくる画像はSTEAMより引用しました。もしかするとPS4版と異なる画面かもしれません。
FF2のインタフェース画面やエンカウントのON/OFF、マップの表示など操作感は前回のFF1と同じなので操作で迷うことはほとんどありません。なので、フィールドや洞窟の探索はサクサクと進めることができます。
FF2の特徴としては、キャラクターとの会話に出てくる合言葉を覚える機能があり、その合言葉を他のキャラクターに問い合わせることで、話が進むようになっています。当時のアドベンチャーゲーム的な要素をちょっと入れてみた感じでしょうか。
メインのキャラクターは3人で、4人目はストーリーの展開に合わせて、違うキャラに入れ替わります。
キャラクターにはレベルというものがなく、レベルアップはそれぞれの武器や防具、魔法などに対して行われます。職業もないので、誰でもどんな装備も魔法も持つことができます。
FF1で登場した飛空艇も登場します。シド自身が操縦したりするので、FFの時代よりも400年以上前の時代設定だと思います。
FF2ではチョコボが登場しました。チョコボに乗ってフィールドを移動すると魔物に遭遇しないのですが、ピクセルリマスター版ではエンカウントOFFの機能があるので、チョコボのありがたみはあまりありません。
宝箱を開けたときに出てくるモンスターの中に強いのがいくつかありました。無理して宝箱を開ける必要はなさそうなので、1個か2個無視しました。
FF1同様、最後のラスボスとの戦闘は苦労しました。
全員のHPを3,000くらいまでにした上で、エリクサーを沢山購入して挑む。戦闘中は、HPが減ったらエリクサーで満タンにする。死んだらレイズかフェニックスの尾で復活、エリクサーでHP満タン。繰り返し仲間にバーサクをかけながら戦い続ける。という感じでしょうか。
究極魔法(だったかな?)アルテマを入手したので、それをせっせとレベル上げしましたが、ほとんど役に立たなかったです。
FF2はFF1に比べて物語の厚みが少し加えられた感じがしました。帝国軍と反乱軍という言葉はスターウォーズに影響されたですかね。ただ、キャラはあまり立っていないので、登場キャラクターに感情移入するほどには達していないかなと思いました。