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焼き鳥を食べながら「私たち変な会社に勤めていたよなぁ」と昔を振り返る

6年前に勤めていた会社の先輩とご飯を食べに行った。
オンライン飲み会では2度ほど顔を合わせていたが、実際に直接会うのは6年ぶり。
顔を合わせた瞬間、懐かしさが込み上げてきた。

この先輩とは6年前に自己啓発活動を強要してくるベンチャー企業で一緒に働いた。
最終的に自己啓発活動をするために会社に通っているのか、仕事をするために通っているのか分からなくなり、私のほうが音を上げて先に退職。
その後、先輩もどえらい目にあって、退職。
その話は別のnoteで書いたので、気になる方はぜひ読んでみほしい。
就職活動をしている人たちには、変にキレイな言葉が充実している会社のホームページには注意してほしい。
そして面接での違和感も大事にして欲しい。
社名を公表して注意喚起したいぐらい変な会社だった。

私の顔を見た瞬間、先輩は「良かった~!!元気そうで!!」と喜んでくれた。
1年前にお誘い頂いたらしいのだが(※覚えてない)「今は会えません。無理です」と言ったらしい。
1年前の今頃というと派遣社員で働いていたが、どうしても体調不良で朝が起きれず、会社に行くことが難しかった時期。
日々泣いていた時期なので、そりゃあ会いたくなかっただろうな。
先輩には一応、体調不良のことについては簡単には伝えていた。
この2~3年上手くいかないことばかりで、体もしんどくて。
それでも前に進もうとしている私を見て、先輩が「本当によく頑張ってるよ。ここまで回復できて良かったよ!」と優しい言葉をかけてくれて、鳥貴族で号泣(笑)
最近は涙腺が緩すぎる。

先輩は元々フリーランスで働いていたけど、今は会社員をしている。
「やっぱり会社員は楽だよねぇ」と。
そりゃあ仕事をしてもしてなくても在籍してれば、決まった期日にはお金が振り込まれるのだから。
私もできるなら会社員をやりたいけど、やっぱり朝起きれないのが致命的。
働き方が向いてない。
先輩からはフリーランスで働くことの難しさや厳しさとかマインド面のことを色々と教えてくれた。
家族いなくて、養うのが自分だけなら、何とかなるかなぁ…とか思ってみたり。
やっぱり最後は覚悟とメンタルの問題な気がした。

先輩からも他の方からも有り難いことに「あなたは能力が高い」と言ってもらえることが多い。
自分では実感なくて。
他人から見てそう見えるならそうなのかなぁ。
器用貧乏ではあるとは思ってる。
全部がそれなりで、ひとつでも極めているものがないのが悩み。
だからこそ今度こそはひとつのことを極めていきたい。

鳥貴族で焼き鳥食べながら、お互いの近況報告をするんだが、最終的な話はやっぱり6年前に勤めていた会社の話になってしまう。
「やっぱり私たち変な会社に勤めていたよなぁ」「振り返ってもあんなに変な会社はなかったなぁ」「私ら全く社長に信用されてなかったですね」そんな話に落ち着く。

久々に先輩に会えて、優しい言葉をいっぱいかけて頂き、胸いっぱい。
今後は定期的に会おうという話にもなったし、フリーランスで働くうえで煮詰まったときや、こういうときどうすればいいか分からないときは遠慮なく相談をしようと思う。

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まい
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