センサーサイズのお話し
カメラ選びをするときに重要な判断材料になるセンサーサイズですが結局どれがいいのだろうとふと思いました。
自分はマイクロフォーサーズ・APS-C・フルサイズ・中判の全てのセンサーサイズのカメラを所持しています。
そのためそれぞれを運用していて感じる部分がありました。
今回はそんな疑問に対する自分なりのアンサーを記事にしようと思います。
わかりやすく中判センサーは除外して他の3つで比較してお話ししようと思います。
それではいきましょう。
結論
まずは結論から。
もちろん性能面や解像度はセンサーが大きい方がいいに決まっている。
だがSNSベースの運用であればぶっちゃけ今の時代では変わらん。
です。
今はどのセンサーサイズでも綺麗な写真が撮れるのは間違いありません。
特にSNSに写真をアップするのを主とするのであれば大きな違いはないと思います。
よく見ればセンサーサイズの違いは出るかもしれませんがそんなに凝視して一枚一枚写真を見ることも少ないと思います。
あ、この写真なんかいいなと思って目を止める、その後に「センサーサイズなんなんだろう」なんて思わないですよね。
それぐらいSNSで瞬間的にその写真に対して魅力を感じる時、センサーサイズがどれであろうが関係ないんですよね。
それぞれの違い
それではここからはそれぞれのセンサーサイズの違いについてお話ししていきます。
実際自分が全てのフォーマットを利用して感じた部分でもあるので僕の独断と偏見は多少ありますがご了承ください。
サイズ感の違い
ここでいうサイズの違いとはカメラ本体のことではありません。
むしろ最近はセンサーサイズが大きいからカメラ本体が大きいということは少なくなってきています。
だってSigmafpフルサイズですよ?あんなに小さくてもフルサイズのセンサーを積んでるわけです。シンプルにSigmafpが小さすぎる。
ただセンサーサイズによってレンズのサイズ感が変わってきます。
同じ焦点距離のレンズでもセンサーが大きいほどレンズも大きく重くなってきます。
カメラ+レンズでいうとセンサーサイズが小さいほどコンパクトに運用できます。
コストの違い
これは言わずもがなですね。
特にレンズの値段がかなり変わってきます。
カメラ本体自体もAPS-CであればMAXでも30万前後ではないでしょうか。
それと比較してフルサイズだと上限はかなりあります。
正直長年カメラをやっていくと感覚はバグっていきますしあまりコストの面は気にしていませんが、初心者の方からすると金銭面の部分はかなり大小はあると思います。
センサーサイズが小さいほどカメラとレンズのコストは抑えられるので、なるべく安く済ませたい方はマイクロフォーサーズやAPS-Cがおすすめになってきますよね。
さいごに
今回はセンサーサイズについて明言していきました。
個人的に様々なセンサーサイズのカメラを触ってきて実感していることは、
もちろんフルサイズは素晴らしい。でもだからといっていい写真が撮れるということはない。
ということです。
自分の生活や撮りたい写真に対してマッチするカメラが結局は一番いいのです。
手軽に始めるなら初期コストを抑えるという点ではマイクロフォーサーズのカメラでも十分。
結局は持ち出したくなるカメラが自分にとってはいいカメラだと思います。
それでは。