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Sigmafpは日常を撮るのに最適って話
このところ毎日fpを持ち歩いていて改めて思いました。
Sigmafpは日常のスナップや映像を撮るにはこれ以上ないぐらい最適のカメラだということを。
今回は自分が最近感じたfpの良さについてお話ししていきます。
YouTubeでもより細かく最適なセットアップを紹介していますのでそちらも見ていただけると嬉しいです。
サイズ感によるハードルの低減
これは言わずもがなですがfpはとにかく小さい。
バッテリー、SDカード込みで約422g。
なんと500mlのペットボトルよりも軽い…
![](https://assets.st-note.com/img/1731231474-RONhc5SKEFwfPWVI2Mm43qAy.jpg?width=1200)
この軽量さはやはり持ち運ぶ点においては大きなメリットです。
写真を撮る気がなくてもとりあえずカバンの中に忍ばせることができます。
サイズ感もいい点だと思っていて撮影のハードルが下がることはもちろん、被写体に与えるプレッシャーも少なくなる。
よってより日常に近い画が撮れるのです。
撮れる画が素晴らしい
これだけ小さいカメラなのにフルサイズ。
fpはフルサイズというセンサーサイズよりも撮れる画の上品さが秀でていると感じます。
![](https://assets.st-note.com/img/1731230044-6YmLUTZeo7IC4iR2un8rFhkd.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731230044-ZaJ5e4UO7DzP0VkKfwtIpBdF.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731230044-G7iCBYUOSX3Hgtbp1jD8xQwP.jpg?width=1200)
これはレンズも作用する現象ですがfpで撮る画はかなりウェット感があります。
油絵のようなこってりさもありながら癖が強すぎない絶妙に上品な描写です。
何度も言いますがこれがあのコンパクトなサイズ感で生まれるというのは非常に素晴らしい。
cinemaDNG12bitで動画撮影できる
fpは日常を撮る動画機としてもかなり優秀です。
外部SSD収録をすることで12bit,100fpsの撮影が可能です。
より色情報のあるデータで撮影することができます。
24フレームで動画を作成する場合約4倍のスローモーションをかけることができ、よりシネマティックな映像を残すことができるのです。
これも日常を撮る上でかなり嬉しいポイントです。
fpには手ぶれ補正機能がないため動画撮影を難しく思われる方もいるかもしれません。
後からスタビライズをかけてしまえばあまり気にならないのですが僕的にはスローモーションを活用することで手ぶれを気にならなくさせるもの一つの手だと思っています。
実際fpで撮影した動画が下記のものになります。
いかがでしょうか?
個人的には手ブレは全く気にならない。
むしろ少しブレていてスローをかけるとそれもまた日常感が残っていて素敵だと思います。
このようにあえて手ぶれを残した映像は日常感を演出する一つの要素になるのです。
3回目ですがこれがあのコンパクトなカメラで撮れるのです。
非常に素晴らしい。
まとめ
このようにfpは写真も動画も非常にいいものが撮れつつコンパクトなカメラで、日常を残すにはぴったりのカメラです。
少し癖があり慣れるまでは「使いづらいなぁ」と思う方もいるかもしれません。
ちょっとだけ我慢して使用しているとそれも愛せるようになります。
そんな魅力的なカメラを皆様ぜひ手に取っていただけると嬉しく思います。
さいごに
ここで少しだけ、僕のfpの最軽量セットアップのために使用しているアイテムをご紹介します。
・SSDのシステム
こちらのSSDとL字型の変換アダプターを使用することで撮影中にもSSDが干渉せず尚且つコンパクトさは担保されます。
熱問題も僕が今まで撮影していて問題が発生したことはありません。
第一12bit,100fpsでの撮影をした場合fpは20分程で充電が切れてしまうのであまり長回しができません。
そのため熱問題はこちらのセットアップ+fpではあまり気にしなくてもいいとは思います。
・ストラップ
ストラップ関係はこの二つを使用しています。
fpには多様なカスタムができるようにネジ穴が左右と下部に各一箇所ずつついています。
そのため上記の2つを組み合わせることにより自分の好きなところにストラップをつけることが出来るのです。
上記の4つのアイテムが僕の撮影における最適解なのでもし気軽に日常を撮りたい上でなるべく軽量でいたい方はぜひお試しください。
それでは。