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GFX+NOKTON Vintage Line 50mm f1.5
どうも、こんばんは。
kEigoです。
今回はGFXの中盤センサーでもケラレなく使えるレンズ
「NOKTON Vintage Line 50mm f1.5」
のお話をしていこうと思います。
今まで自分はGFXのメインレンズとしてPENTAX67のレンズを使用していました。
描写には非常に満足しています。
ですがずっっっっと不満に思っていた点が一つだけあります。
「とにかく重い…!!」
それが自分の中で億劫になってしまい持ち出す機会が少し減っていました。
本格的な撮影であればPENTAX67のレンズを使用して出てくる絵がとてもよく気に入っているのですが、日常的にこのセットアップだと如何せん重くて持ち歩きには不向きと感じていました。
そこで考えたのが、
「GFXのイメージセンサーでもケラレなく軽いレンズないかなぁ…」
ということでした。
いろんな方の記事やYouTubeを見漁ったところたどり着いたのが今回紹介するレンズになります。
自身のYouTubeチャンネルでも紹介していますのでぜひご覧ください。
それでは実際ご覧いただきましょう。
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いかがでしょうか?
このデザインやフォルム
非常に美しく洗礼されたレンズだと感じます。
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GFXとつけるとこんな感じ。
レンズとカメラ本体の質感に何とも言えない統一感。
重さとしても合計で973g
なんと1kgを下回る重さでGFXを持ち歩けてしまう。
非常にコンパクトで描写のいい組み合わせの完成です。
「作例はよ」
ですよね。僕も思います。
それではこのセットアップで撮影した写真を見ていただこうと思います。
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いかがでしょうか?
かなり好きな描写です。
1kgをきる軽さでこの写真が出てくれることに喜びと驚きを隠しきれません。
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個人的にこのレンズはF4あたりからより解像度が高く空気感を残してくれる表現ができるなぁと感じています。
解放のF1.5あたりだと若干の周辺減光が見られ気になる方は気になるかもしれません。
自分はそれも味かなぁと思っています。
それよりもここまでコンパクトなセットアップでこの描写が出てくることに感動しております。
周辺減光があっていいじゃない。中判だもの けいご
って感じですね。笑
つまらないシャレはほっといて次いきましょう。
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このコンパクトさでケラレがない、周辺減光はあるがそれを凌駕するほどの描写力。
それがあるレンズだと感じました。
僕のように「なるべく機材は軽くあってほしい。でも中判センサーを余すことなく使いたい」という方にはとってもおすすめのレンズです。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回使用したライカM→GFXに変換するマウントアダプターを下記に貼っておきます。
デザインを損なわず美しいフォルムのアダプターですので是非ご覧ください。
(Amazonアソシエイトリンクになります)
これから気軽にスナップをする際はこちらのセットアップで行おうと思えるぐらいいいものでした。
もし気になった方は挑戦してみてください。
それでは。