2024年12月4日 0時32分07秒 (Wed)
こんにちは。E年トロンボーンのイーサンです。
久しぶりのブログリレー、毎回フォーマット無視して旅行記をお送りしていますが、なんと今回が何回目か忘れてしまいました。なのでタイトルのマルの中は空欄になってます。誰か、何回目なのか教えてください…! 次回があれば、次回まで覚えていれば、次回はナンバリングします。
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今回は、9月に松山へ行ってきた旅行記です。松山市は愛媛県の県庁所在地です。香川県高松市、島根県松江市、これらは小学生のころ覚えるのに難儀した記憶があります。愛知県から中国・四国地方は遠くて馴染みがなかったですし、県名と市名が違うとなんか覚えにくいんですよね。名古屋市も、愛知県にあると思っていない他地方民がいるって聞いたことがあります。
四国へのアクセスはいろいろありますが、今回は鉄道で行って飛行機で帰ってきました。今回も、同じルートで往復しない縛りクリアです。本州と四国を結ぶ橋は、東から明石海峡大橋と大鳴門橋、瀬戸大橋、多々羅大橋と来島海峡大橋の3つがあります。現在、鉄道が走っているのは岡山と香川を結ぶ瀬戸大橋だけです。まずは、岡山駅を目指します。
名古屋駅から新幹線のぞみ号に乗って約90分で岡山駅に着きます。岡山は山陽地方にある都市が、山陰地方と四国地方の玄関口でもあります。岡山駅からは、島根県、徳島県、高知県、そして愛媛県までを結ぶ特急列車がそれぞれ走っています。
岡山駅からは特急しおかぜ号で高松駅へ行きます。途中、瀬戸大橋で瀬戸内海を跨ぎます。瀬戸内海には約700の島があります。日本には約14,000の島があるので、占める割合は約5パーセントです。最近までは、長らく日本にある島の数は約7,000だとされてきました。それまでは、瀬戸内海には日本の島のうち約10パーセントがあったことになります。多く感じますかね? 少なく感じますかね?
松山駅は2024年9月29日に橋上駅舎にリニューアルしましたが、旅行当日はまだ旧駅舎でした。旧駅舎の特徴といえば、同じホームに特急列車が縦列停車していたことでしょうか。橋上駅舎に生まれ変わった現在は、特急の縦列停車を見ることはできなくなってしまいました。
松山駅からは路面電車に乗り換えて、道後温泉まで向かいます。松山市は夏目漱石や正岡子規のゆかりの地であり、夏目漱石の「坊ちゃん」には道後温泉が登場します。また、道後温泉は日本最古の温泉としても知られています。
道後の温泉街の入口には、道後温泉本館があります。道後温泉本館は公衆浴場であり、宿泊施設ではありません。1994年に、公衆浴場で初めて国の重要文化財に指定されています。2019年から保存修理工事が行われていましたが、2024年7月に営業が再開されました。ここで旅行系の某YouTuberと遭遇したことは、この旅行の思い出のひとつになりました。
愛媛県といえばみかんの産地として有名ですよね。東海地方にも蒲郡や三ヶ日といった産地がありますが、やはり愛媛や和歌山には勝てません。道後温泉には、みかんジュースが出てくる蛇口のある宿泊施設が多くあります。水以外が出てくる蛇口、斬新でした。
道後温泉には道後ビールという地ビールがあります。私はビールは好きですが、どうも地ビールと呼ばれるものたちはあまり好きではないんです。理由は分かりません。でも、道後ビールは美味しかったですね。
松山城など市内の観光地を巡り、帰路に就きました。松山空港と中部国際空港を結ぶ飛行機は毎日3便設定されていて、一定の需要があることが伺えます。飛行機は、プロペラ機でした。おそらく初搭乗です。ジェット機と比べて乗り心地に違いはさほど感じませんでしたが、座席がプロペラに近かったからか、少しうるさかったです。ワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリング機能の偉大さを実感しました。
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今回は松山の旅行記でした。あまり長く書くと読み疲れさせてしまって申し訳ないので、エッセンスを凝縮してお送りしました。
最後まで読んでくれてありがとうございました!