必要なものじゃなく、ムダなもの。 それをたっぷりONAIRしたい病。
ヒット打つから…チャンスは3打席欲しい(笑)。
ANA-BARの初回放送をお聴きいただきありがとうございました。お聴き逃しの方も、BSIDEのオフィシャルサイトにアーカイブがありますのでお楽しみくださいませ。初回はボクの小学校の時の日記を読んだり、数10年前の放送事故?を謝罪するなど「なんやねん、この番組」的にお送りしましたが、つまらないと思った皆さん、ボクの音楽経験で言いますと、仮にアルバムの1曲目がダメでも、3曲目くらいから急に良いと感じることがあります。また、冒頭20分がモタモタした展開の映画でも最後30分にとでもない真実が明らかになることもあります。何が言いたいのか、それはもう2回くらいは我慢して聴いてみてね♡です。
インタビューのジレンマが番組誕生のきっかけに。
ANA-BARでやりたかったことは、行きつけのBARで馴染みのマスターや、ふと出会った隣のお客さんと生まれるようなたわいなくもあり、興味深い話。それと深夜のAMラジオが似合うニッチでマニアックなエピソード。ボクは仕事柄年間100人以上にインタビューします。お店の人、アーティスト、経営者…それを元に原稿を書いたり、企画書を作ったりするのですが、一つだけ残念なのは「必要なものを拾い、そうでないものは捨ててしまうこと」。実は捨ててしまったものの方に真実があったり、面白さが潜んでいるのでは?そんなことをもう何年も考えていたのです。
台本のないジャムセッションのような会話を愉しむ。
初回はボクのしょうもないトークでしたが、二回目以降はゲストをお招きします。でも台本のようなものはほぼ存在しません。当初のコンセプトを大切にしたかったので、スタジオではなく実際にボクが行きつけのBAR「ルチアーノ」をお借りして(マスターありがとう!)、カウンター越しにトークします。ライブのようなジャムセッションのようなスタイルなので、ボクもゲストの方もどこに着地するかわからない…なかなかのスリルですね。というわけで初回の反省はたくさんありますが、結構、勘所を掴めたところもありまして、おそらく76回目くらいから仕上がってきて724回目には、もはや歯を磨くように自然にできると確信しました。あとは番組が続くことを祈るばかりです。では次回をお楽しみに。
■note(サイドストーリー)
https://note.com/bside_kawano
■Youtube(プロモーション)
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■BSIDEオフィシャルHP(アーカイブ)
https://bside-jp.com/anabar
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