ロマンスの神様、 ネタをありがとう。
ライターの気になる話。
ANA-BAR第17回放送をお聴きいただきありがとうございました。今回のゲストはフリーライターの安達博子さん。年間100件以上の取材をこなしていますので、いわば僕と同業種…お仲間なのです。とはいえ、オンエアでも語っているように同業種ゆえに同じ現場というのはなく(カメラマンさんやメディアの皆さんとの同席は多いですが、ライター同士というのはないですから)、以前から、安達さんはどんなスタイルで取材してるのかな?とか、インタビューはすごく雰囲気に左右されるものなので、取材における間合いや場づくりにも興味がありました。話を伺うと、やっぱり自分とはスタイルもアプローチも違うので、とても勉強になりました。
取材はテクニックじゃない。
実は安達さんに看護師をしているウチの妹を取材してもらったことがあるのですが、二人ともめちゃくちゃ意気投合してましたし、別の方の取材でも、やっぱり盛り上がって取材後に飲みに行ったなんてエピソードも。安達さんとは、「ママのまま」という働くママのためのウェブメディアの編集チームでご一緒していますが、インタビュー中に共感しすぎるあまり涙をこぼすこともあるとか。インタビューはよくテクニックだと言われますし、もちろん経験がモノをいう部分もあります。だけど僕は、「人」と「人」が向き合い、そこでどれだけ本音や今まで言葉にしなかったことを伝えてもらうことへの誠実さが何より大切だと感じています。安達さんもそこにはこだわっていると勝手に思っています。打ち合わせや仕事以外の何気ない会話をする時の飾らない雰囲気とかおおらかさがそう感じさせるのです。
永久保存版エピソード。
そんな鋭い観察眼とツッコミ力を備えるベテランライターの安達さんですが、なんと、なんと国際ロマンス詐欺にあわや引っかかりそうに!?なったという最強のエピソードがありまして。僕はその話を聞いた時、マジで笑いすぎで倒れるんじゃないかと思ったほど。ジャッキーと名乗るアメリカ軍人からのSNSから始まる「それ絶対、詐欺やん」の数々のやりとりは、そこら辺にあるコメディ映画よりも絶対面白い。でも、この笑いを倍増させているのは、普段、シビア&クールに物事に対してコメントする安達さんを知ってるから。そのギャップを考えるとさらにオモロくなる無限ループです。僕はこのエピソードを公共電波にのせれたことでANA-BARやってホントによかったと思いました。ありがとう、国際ロマンス=ヒロコ=グレイス(グレイスいらんやんっ!)。
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