お前に全てがかかっている


昨晩、婆ちゃんの病院から帰ってきた家族と久しぶりに会う。
コロナなんかになってしまい看取る事が出来なかった悲しみを胸にリビングに降りてゆき「さあ、婆ちゃんの最期の話を聞かせておくれよ…」と言おうと思ってみたら、親父が転んで帰ってきた小学生男子みたいな状態になっていた。
ソファーに座り込んで「痛ぇ!まじ、これ、ヤバくね!!超痛い!!!」とか言ってる。
母に「ありゃ、なんだね?」と聞くと
「今朝行ってきたゴルフでブヨに刺されて大変なのよ」とか言ってる。
婆ちゃんの最期の話を聞いてしめやかに家族だけで通夜…なんて雰囲気には到底ならず。
看護師である妹が一旦自宅へ帰り処置セットを持ってきてくれて処置を受け、ガーゼ補強用のネット(あのみかん入ってるネットみたいなやつ)が無いということで苦肉の策として、母ちゃんの水色ラブリーレッグウォーマーを履かされていた。
当然家族全員爆笑である。

「フワちゃんかよwwwwwwwwwwww」
「無理すぎwwwwwwwwwwww」

とか、言われまくり笑われ続けた親父は無言で寝た。
婆ちゃん、我が家はこんな感じです。
どうか天国から飽きれつつ、見守りください。

ほんで、今日は10:20起床。
おねちゅ下がったのん(チュパッ)
味覚嗅覚も何となくではあるけど戻ってる気がする…!というのも、友人から「味覚嗅覚症状には亜鉛が良いらしい」という有益な情報を得たので急遽家族に支援物資を頼み買ってきてもらったのである。
昨日から使っているが、プラシーボ効果なのか何なのか確かにほんのり味がしている気がする!匂いも!
どうかもっと大いに効果を発揮して、また私を美味いご飯が食べられる世界まで連れて行ってくれ。

今日こそ読書をば!!と思っていたのだが、兎にも角にも咳と息苦しさが半端じゃない。
咳のせいで胸全体の骨が咳をする度に痛い。
それと喉元が完全に開いてないみたいな感覚。
「これで数多くの人が苦しめられたのか…」と考えると同時に「コロナ、おめ、あんま調子乗んなよ」という怒りさえも込み上げてくる。
ちくしょう…早く私の体から出てゆけ…

夜は大好きなスイカを食べた。
味、する!!!!うまい!!!!
わたし、うまれかわったら、カブトムシになる!
そして、aikoに、おんがく にされるんだ!

雷と大雨キモイからもうおわるね ばいばい

親父が自撮りして送ってきた

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