スキだよって言わなくても、伝わっていると まさか思ってたの?
この世には「ちゃんと言わなければ伝わらない事」が沢山あると思う。
例えば、子供がイタズラをしていたら
「それはダメだ」と、教えなければならないし
好きな人が出来たら
良きタイミングで「好きです」と言うべきだと思う。
長年連れ添っているパートナーが居るのだったら
「愛しています」を伝えるべきだし
家族や友達に何かしてもらったら「ありがとう」を言うべきだ。
逆に誰かを傷つけてしまったのなら心からの「ごめんなさい」を伝え、しっかりと誠意を見せなければならない。
どんな形でもいいと思う。
電話、メール、LINE、SNSにおけるダイレクトメッセージ、お手紙、街頭モニター、花火、伝書鳩、狼煙……伝え方は人それぞれで、無限大だ
絶対に言わなきゃ伝わらない事がある。
なんでもっと、ちゃんと言ってくれないんだろう
「このサラダにはドレッシングが入っています」
そう伝えてくれたのなら、別売りのドレッシングを
買う必要は全くなかったのでは無いか?
""ノンオイル青じそ""だけだったら
「このサラダにピッタリの味はノンオイル青じそ!」
と、オススメされているのか?と勘違いしてしまう人がいるのでは無いか?
と、商品開発会議で議題に上がらなかったのか?
世の中には「馬鹿な人」「文字の意味を1秒で把握できない人」が沢山居るということを知らなかったのか?
私はもっと、明確に何かを伝えられる人間になりたい。
「あなたの事が好きです!」と
「このサラダにはドレッシングが入っています!」は
ほぼ、ほぼ同じ意味だ。
そんな事を考えながらノンオイル青じそドレッシングでビシャビシャになったサラダを食べた。
これはもう、サラダではなく
ノンオイル青じそドレッシング〜申し訳程度の野菜を添えて〜 だった。
私と同じ、馬鹿たれ達が今日も幸せでありますように。
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