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私立高校の推薦?専願?単願?併願? 言葉の意味

神奈川県の私立高校を探す際、推薦、専願、単願、併願、等々、よく分からない言葉が出てくるので整理しました。

【推薦】
その高校が第一志望で評点(内申)の基準をクリアしていれば合格が内定。
公立も含め他校は受験が出来ません。
毎年1月22日頃に面接、学校により作文、適性検査をしますが、形式的な形なので、落とされる事は皆無に近い。
面接に行かなかったり、何もしゃべらなかったりで、落とされるかもですが。
12月初旬には評点(内申)が出てるでしょうから、その時点で推薦で行けるか分かりますね。
ただ、慶應義塾高校は推薦の基準が評点(内申)38/45で、なんとかなりそうな感じがしますが、推薦とはいえ、試験を受ける権利を貰えるだけで不合格の可能性も大いにあります。ごく一部の高校はそういう事もあるので調べておく必要があります。

【専願】
ほぼ推薦と同義。
違う点は2月10日頃に書類選考、または形式的な学力試験がありますが、こちらも落とされる事はほぼ皆無。
神奈川県の私学協会から「推薦は募集定員の5割まで」と決まっているようで、それ以上推薦で取りたい場合は専願という形にしているみたいです。
学校により、専願=推薦となっており、推薦であれば1月22日頃に面接、学校により作文、適性検査が行われる学校が多いです。


【単願】
ややこしいですが、専願と同義です。
単願という言葉自体が使われなくなってきました。


【併願】
公立高校が第一志望でおさえ(滑り止め)の受験方法。
併願校は私立高校1校のみで、複数校を併願にする事は出来ません。
評点(内申)の基準をクリアしていれば合格が内定。
専願と同様に2月10日頃に書類選考、または形式的な学力試験がありますが、こちらも落とされる事はほぼ皆無。
推薦や専願よりも評点(内申)が高く設定されている高校が多く、私立高校を第一志望としている子は推薦や専願にするのが普通。

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