リモート取材の失敗談とそのコツ
Webライターをはじめた方で、インタビュー取材の仕事をやったことがない方は多いでしょう。
しかし「いつかは取材をやってみたい!」と考えている方もきっと多いことでしょう。
この記事では、私がWebライターを始めた経緯、そしてリモート取材をおこなったときの失敗談やそこから学んだノウハウについて紹介しましょう。
私がWebライターを始めた理由
私は、24歳で副業としてWebライターを始めました。
その理由は3点あります。
1つ目が、収入を増やしたいこと。
2つ目が、Webライターは即金性があること。
3つ目が、文章を書き人に伝えることが好きなこと。
最初は文字単価がおよそ0.5円前後で案件を受注していましたが、文字単価が1.0円を超えたあたりで仕事の幅を広げてみようと思いました!
そこで、「リモート取材」の案件にチャレンジしてみました!
そのときは取材という経験がなかったため、右も左もわからない状態でした 。
リモート取材における失敗談!
リモート取材をしてみた失敗談を紹介します。現地に行く必要がないことが大きなメリットといえるでしょう!
リモート取材をおこなってみたとき、はじめの話し出しのネタに困りました。
現場に行く場合だと、天候や服装など簡単な話からはじめることができますが、リモートの場合、相手の状況がわからない上に、相手の情報もがいため、話題づくりに苦戦しました。
さらに、「インタビュー内容を録音しておこう!」と前もって準備していたのですが、当日忘れてしまったため、後日記事を作成する際に、内容の薄い記事になってしまった経験があります。
2回目のリモート取材
以前の経験を踏まえ、2回目のリモート取材をおこなう際には、「スマホ」と「Web会議ツールの録音機能」で2重で録音するようにしています。万が一とちらかにトラブルが起きてもいいように注意を払うようにしています。
そして、Web会議ツールの場合、仮想背景にさまざまな画像を使うことができるでしょう。
そこで、リモート取材のはじめの話題づくりのために、私はインドに行ったとき撮影した写真を背景画像にしています。そうすることで、話題作りに困ることなく、相手との心理的距離を縮めることができました。
Web会議ツールの仮想背景に「インド旅行の写真」を利用!
私がインドの写真を背景画像に用いた理由は、インタビュー相手にいい意味で「自分に興味を惹かせる」ことができると考えたためです。
ここで、いい意味というのは、心理的距離を縮めることを指します。
インドの写真を用いることで、「この背景はどこの写真ですか?」、「海外で撮影した写真でしょうか?」と相手から話始めてくれることが増えました。
そのため、最初の話題作りに困る場合が減少することに成功しました。
たとえば、過激な肌を露出しているような画像を背景に用いたらどうでしょうか。確かにインタビュー相手に興味を惹かせることはできるでしょう。しかし、心理的距離は縮まらず、相手に不愉快な気持ちを抱かせる可能性もあります。
一方、無難なオフィスの背景画像を用いたらどうでしょうか。これでは相手に興味を惹かせることができないでしょう。
失敗談から学んだこと
取材相手との心理的距離間というのはリモート取材では特に大切です。心理的距離感を縮めることができれば、相手の深い部分まで取材をおこなうことができ、内容の濃い記事を執筆することができるでしょう。そのため、Web会議ツールの背景画像に気を配ってみるのも重要です。
以上より、リモート取材をおこなう際は、録音を忘れないこと。そして、話題作りのために、Web会議ツールの仮想背景を用いてみるのをおすすめします!