本当のお金持ちは地道に行動している
この記事の要約↓
おはようございます!
今回は書籍レビューです!
戸塚真由子さんの『1年で億り人になる』という、億を稼ぐ『億り人』たちの話がまとまっている書籍です。
億り人の考え方や行動は、まだこれから億を稼ぎたいと思っている人の参考になること間違いなしです。
一発逆転を狙わない
『億り人』という言葉が最初に生まれたのは株式投資やFXなどの投資分野で、文字通り億を稼いだ人のことを言います。
仮想通貨バブルで億り人の仲間入りをした人も多かったので、それにより世の中に浸透したように思います。
投資界隈において億り人というと「どーせ、一発逆転のギャンブル的な投資をして、たまたま良い結果に転んだだけ。再現性がないから自分には関係ない」と感じるかもしれません。
確かにギャンブル的な投資商品に資金を投入して、たまたま当たった億り人もいるでしょう。
そういった人は一時的に大量のお金が手に入り注目されますが、再現性がないので同じことを繰り返そうとして資金はあっという間に溶けていきます。
天才的な嗅覚やトレーダーとしての才能がなければ、ギャンブルで億を稼ぎ続けるのは難しい。
継続的に億を稼ぐ億り人は一発逆転を狙うことはありません。
その行動を見てみると、意外と地味なことを続けているんです。
キャピタルゲインよりもインカムゲインを重視する
億り人は売買による値幅で稼ごうという考えをしません。
そのような『キャピタルゲイン』に頼っていては、長期的に見たときに資産構築が難しくなるからです。
本物の億り人は、資産が資産を生む『インカムゲイン』を重視してコツコツ積み上げていくのです。
株の配当金
不動産収入
権利収入
このようなものがインカムゲインです。
インカムゲインはキャピタルゲインほどの一撃のインパクトはありませんが、『複利』によって右肩上がりに資産が増えていきます。
時間をかけて『お金のなる木』を育てていくイメージですね。
最終的には自分が何もしなくても勝手にお金が入ってくる仕組みが作れるので、億り人は時間に余裕が生まれます(羨ましい)。
億り人はベンツよりもフェラーリを買う
「金持ちは高い車に乗っていて無駄遣いをしている!」
街中で高級車を見かけると、このような嫉妬に近い感情が芽生える方もいるかもしれません。
しかし、億り人は常に投資目線を持っていて、買い物をするときも『リセールバリュー』を意識しています。
リセールバリューを意識すると、億り人が高級車であるフェラーリを購入する理由が分かります。
たとえば、3000万のフェラーリと600万のベンツ、どちらが高いと思いますか?
「バカにしてんのか!」と怒られそうですが、ここで考えて欲しいのが、『価格』ではなく『価値』です。
価値の高さに着目し、リセールバリューまで考えていくと見える景色が変わります。
それぞれの車を購入し、3年後に売却した場合を見てみましょう。
価値が下がりにくいフェラーリは、買取の価格が高いので実質300万円で3年間使うことができました。
一方ベンツは購入時の価格はフェラーリに比べて安いものの、買取価格も安いので実質3年で400万円かかりました。
リセールバリューを意識する億り人は購入価格に惑わされることなく、価値が高い(価値が下がりにくい)と思えば買うし、価値が低い(価値が下がりやすい)と思えば買うのを控える。
このような考え方は、今から参考にするべきです。
地味でも良い、最後に笑えるんだから
『1年で億り人になる』を読むと、派手さは無く人によっては退屈に感じるかもしれません。
けれど、地味だからこそ誰でもできる方法ばかりなので、愚直に積み上げていけば億り人になるのも夢ではないと感じます。
最後に勝つのは諦めずに行動してきた人だけです!
コツコツ積み上げていきましょう!
ではまた。
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