何年ぶりかの読書感想文
こんにちは!通訳兼柔道整復師のベガと申します。まずは自己紹介を…といくべき所なんでしょうけど、別に特筆する事もない唯の人なので!!!また今度にします!!
さて、僕のnoteは主に自分の趣味について書いていくことにしました。役に立つビジネスのハウツー‼️とか各種SNSの激的伸ばし方‼️とかちょっと…というかさっぱり分からないので笑
初投稿はお気に入りの本について書こうと思います!本と言っても様々なジャンルがあるわけですが、僕が特に好きなジャンル、ミステリ小説について書きます。
そもそも何故、ミステリ小説にハマったのか?振り返ると、、、思ったよりマイルドな理由でした笑。7年前くらいの高校時代に流行っていた山田悠介さんの作品に手を出したのがきっかけで、そこからミステリ小説及び本にハマっていったみたいです😅
そのままミステリ沼にどっぷりと。という事で、そんなミステリ小説を愛してやまない僕が色んな作品を読み漁る中で出会った、特に衝撃的かつ印象的だった作品を今日は紹介しようと思います!!
その作品がこちら⬇︎⬇︎
長沢樹著「消失グラデショーン」
この作品を読み終えた時の率直な感想は「え?」でした。そんなのアリ?って。推理小説にここまで翻弄さるのか、と。自分の予想を上回ってくる感じです。色んなミステリものに当時手を出していましたが、この作品には特にズドーンと衝撃を受けた覚えがあります。いや本当にズドーンと。ズドーンとね。
感想
この小説は高校生をメインキャストにおいたいわゆる”青春ミステリもの”なのですが、この作品を読んで僕は”青春ミステリ”の真髄に触れることが出来た気がしました。高校生という多感な時期に事件というスパイスを掛け合わせることによって、登場するキャラクター達の性格を、ここまで綺麗に浮き彫りにできるんだ、と。ある時は激しく怒り、別の場面ではひたすら泣く。この純粋で素直な部分ににグッと引き込まれました。
ここまで己の感情を素直に、そして包み隠さず露わに出来るのってやはり学生時代だけな気がします。空気を読むことを覚えてしまった我々大人には、中々素直な表現が出来ない。そう言う、学生時代ならではの、友情・恋愛・部活での問題がリアルに描かれていて、より一層作品に没入させられます。
そして勿論、ミステリ小説なので謎解きも格段に面白くて、話の中に色んな伏線が張られてるのですが、文字通り大どんでん返しの事実が最後の最後に発覚して我々読者は翻弄されます。(少なくとも僕はしました笑)これが僕がこの作品をおススメする一つの理由でもあります。やはりミステリ小説はこれが堪らない。
そして読み終わると、程よ〜い余韻が残るのです。。。。
是非皆さんにもこの余韻に浸って頂きたいな〜と思うのです。
さて、初めてのnote。ここまで長々と僕なりの読書感想文を書きましたが、何かに対する考えや想いをこうして文章にするのは楽しいですね!
この記事を読んで、「自分も本読もうかな〜」と思う人がいたら、是非読むだけでなく、誰かに感想を話したり、このように記事にしてみると何か発見があったり、その作品の良さや深い部分に改めて気づくと思います。
初めてのnote、最後まで読んでいただき有難うございました。
それではまた!あでゅー♪
(今後も自分の趣味(読書・音楽・スポーツ)を中心に、自由気ままに投稿していくので、是非寄ってみて下さい😋)