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おれ的わたし的2021ベストソング 日本男性アイドル編 20曲

2021年の男子アイドル(ダンス&ボーカルグループ)は大手事務所制作の音源が抜群に良く、メン地下でなぜここまで無駄にクオリティが高い!?というような驚愕曲が少なかった印象。

大手は今年本気でダサ系と世界標準系両方でガン攻めしていくだろうから、階層的にバラエティ豊かな選曲は難しくなるかもしれない。

それと今回から男性声優オリジナル曲も”男性アイドル”曲であればピックアップした。

『BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE/Animal』
『BE:FIRST/Shining One』
『超特急/Добрый день』
『なにわ男子/初心LOVE』
『Sexy Zone/RIGHT NEXT TO YOU』
『内田雄馬/Spin a Roulette』
『ORβIT/Eclipse』
『GENERATIONS from EXILE TRIBE/SUPER SHINE』
『Ayumu Imazu/ACCHI KOCCHI』
『原因は自分にある。/ネバーエンドロール』
『SKY-HI / 14th Syndrome feat. RUI, TAIKI, edhiii boi 』
『浦島坂田船/recipe』
『VOYZ BOY/Spark』
『MeseMoa./殺生石セッション』
『西山宏太朗/サラダの日には』
『BOYS AND MEN/どえりゃあ JUMP!』
『DA PUMP/Dream on the street』
『w-inds./Show me your love』
『FlowBack/Jasmine』

『BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE/Animal』
作詞:JAY'ED
作曲:Cory Enemy・Karra jillian Madden・Benjamin Samama・Benjamin Gabriel Shapiro

この曲がLDHから出現したことに驚いた。K-POPマナーではない洋楽志向のR&Bだ。LDH初パフォーマーが存在しない、4人のボーカル担当と3人のラップ担当で構成。七人七様の声色はオリジナリティがある。LDH WORLDのhiro氏が『88rising』からBALLISTIK BOYZをデビューさせる予定だったとのコメントがあり、合点がいった。今後もこの路線で攻めていくなら非常に期待値が高いグループ。

『BE:FIRST/Shining One』
作詞 : 栗原暁(Jazzin’park),SKY-HI
作曲 : ☆Taku Takahashi,栗原暁(Jazzin’park),SKY-HI
編曲:☆Taku Takahashi

いや~、イイ!琴線に刺さりまくり。2021年男子アイドル曲では一番聴いたと思う。2ステ味あるなぁと作家調べたらm-floの☆Taku !SKY-HI(AAA)が主催したオーディションから生まれた7人組。この曲はデビュー曲ではなくオーディション番組の最終審査課題曲をリアレンジしたプレデビュー曲らしい。とびきり美形がいないとこは、実力勝ち残り組感があって高感度が高い(知らんけど)。

『超特急/Добрый день』
作詞: ES-PLANT,Chevy Legato
作曲: ES-PLANT,Chevy Legato,Bee Goodman

超特急が2021年11月に発表したアルバム『Dance Dance Dance』は、文字通り世界各国のダンスミュージックをモチーフとした力作で、その中でもロシアン・ハードベースのこれが最の高。ダンス・ミュージック特化に舵を切りつつある日本男性アイドルシーンの中でも、スターダストは攻めている事務所だなぁと感心。

『なにわ男子/初心LOVE』
作詞:栗原暁(Jazzin'park) 
作曲:久保田真悟(Jazzin'park),栗原暁(Jazzin'park)
編曲:久保田真悟(Jazzin'park)


『Sexy Zone/RIGHT NEXT TO YOU』
作詞:JAKAZ
作曲:Takuya Harada,STEVEN LEE,PIUS
編曲:PIUS

MVが上がった時にジャニーズがUKガラージ曲を出したとツイッターでプチバズっていたと記憶している。個人的にSexy Zoneはポニーキャニオン期の2.5枚目風グッドメロディーJ-POP路線を今も支持している。しかしこれだけは3分間ダンスミュージックとして完璧ゆえピックアップ。

『内田雄馬/Spin a Roulette』
作詞:Shogo
作曲:Shogo,早川博隆
編曲:早川博隆

歌上手い!初聴時、声優さんがこういう語尾の発声するのかと驚いた曲。

『ORβIT/Eclipse』
作詞:Kimuhi,JUNE
作曲:Moon Kim,L.Vin
編曲:L.Vin

オフィシャルに"日本の日韓合同ダンスボーカルグループ"とあるので、日本男子でピックアップ。PRODUCE 101 JAPAN関連では本筋も含めた中で一番音が好きなグループ。2016年のNU'ESTを彷彿とさせるトロっとした甘さがたまらない。

『GENERATIONS from EXILE TRIBE/SUPER SHINE』
作詞:michico
作曲:T.Kura,michico

2021年はEXILE活動20周年ということで、弟分グループ4組がカバー楽曲をリリースするプロジェクトがあった。どれもアレンジが原曲を壊すことなく20年代的な要素を取り入れた良い楽曲ばかり。特にこれはスタイリッシュなディスコチューンで最愛。原曲(2008年)もファンク寄りで超カッコいい。EXILEは初期からきちんと聴かねばならないと思わせてくれた一曲。

『DA PUMP/Dream on the street』
作詞:shungo.
作曲:MUSOU,DEY GON GET IT,PAICH JR 
編曲:DEY GON GET IT

三浦大知「(RE)PLAY」のDA PUMPバージョン。

『Ayumu Imazu/ACCHI KOCCHI』
作詞: Ayumu Imazu,yonkey
作曲: yonkey
prod:yonkey

PROJECT TAROのエース格だった今津渉のソロ楽曲。背伸びのない跳ねたダンスチューンでとても好きだ。プロデューサーのyonkeyの手腕に寄るところも大きいだろう。配信リリースはワーナーミュージックなので、今後デカく推してきそう。


『原因は自分にある。/ネバーエンドロール』

作詞・作曲・編曲:100回嘔吐

SKY-HI / 14th Syndrome feat. RUI, TAIKI, edhiii boi
作詞:SKY-HI, RUI, TAIKI, edhiii boi 
作曲::SKY-HI, RUI, TAIKI, edhiii boi, ☆Taku Takahashi 
Produced :☆Taku Takahashi (m-flo, block.fm)

SKY-HI名義にはなっているものの主役は3人のボーイズ。スキルあるしめちゃくちゃ可愛い!「THE FIRST」に出演していたコも含まれるとのこと。BE:FIRST「Shining One」と同様☆Taku Takahashiのキラッキラ編曲が最高。SKY-HIはK-POPグループStray Kidsのラップチーム3RACHAとのコラボもやってたり、今後BMSGは驚きの楽曲をどんどん発表してくれそうで期待している。


『浦島坂田船/recipe』
作詞・作曲・編曲:ゆよゆっぺ

歌い手系はファナティックなファン層も含め私の中ではアイドル扱いである。大手は著名な作家が曲を提供しており、聴き逃しはさすがにまずかろうと、2021年から出来るだけ追うようにした。ゆよゆっぺといえばBABYMETALのイメージが強く、こんな分かりやすく可愛らしい曲も作れるとは思わなかった。絶妙のタイミングでのレンジの音がツボに入りピックアップ。

『VOYZ BOY/Spark』
作詞:Masaya Wada,たなか
作曲:SAN DAVID,Daniel Durn,Magnus Tophøj
編曲:ケンカイヨシ,真坂ユキタカ,SAN DAVID

マッチングアプリ運営会社系列の事務所所属グループらしい。25人ぐらいいるらしい。MVに映っているのは12人だが。NCTみたいなシステムなのだろうか。ハウスであるのと、新井宝の声が(頬に黒子のあるMVで緑色シャツを着用しているメンバー)J-ROCK系のシャウト似合いそうで好み。


『MeseMoa./殺生石セッション』
作詞・作曲・編曲:halyosy 


『西山宏太朗/サラダの日には』
作詞:西山宏太朗 作曲・編曲:星部ショウ

いやー、エェシチーポップだとググったら星部ショウの楽曲であった。声優歌唱がアイドル然としていて楽曲に合っている。



『山田健登/もう、いいや。もう、いいよ。』
prod: Henrii

福岡のアイドルグループ10神ACTORに所属していた山田健登のソロ曲。テニミュに出演したりしているので人気者なのか?コンスタントに楽曲を配信していた2021年のベストはこの曲。ちょっと演歌調なくどい歌いっぷりがお気に入り。


『BOYS AND MEN/どえりゃあ JUMP!』

作詞・作曲:つんく♂
編曲:大久保薫

ハロプロリスペクト!ということだろう、歌唱法まで模倣して頑張ってんな〜と微笑ましく聴いた。カンバってるライブバージョンを貼る。


『w-inds./Show me your love』

作詞:Keita Tachibana
作曲:Keita Tachibana,JUNE

メンバーが抜け2人体制になったw-inds.。細かく追っていないので誤りがあるかもしれないがここは橘慶太がメインボーカルのグループだと思っていた。しかしこの楽曲は千葉涼平とのツインボーカル、音に膨らみが出てメチャ良い。「僕はあの…サポートすることに命かけてるんで」って言っていたメンバーがメイン・ボーカルでも遜色ないほどの存在感。今後もうちょっとここはきちんと追っていこうと決めた。

新生バージョン「DoU」もエェ感じ!これならライブ見たい気がする。

『FlowBack/Jasmine』
作詞・作曲: FlowBack
編曲: 上條頌

フュージョン味もある。編曲の上條氏はLDH関連の編曲も手がけてますな。

2/18追記
「おれ的わたし的ベスト」というのはwhistleman氏がずっと続けておられるエェ音楽ベスト企画である。以前は投稿型の企画であったが休止中。私も末端で参加させていただいたことがあり、現在もエアで参加しているという意味で、このタイトルを使わせてもらっている。

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