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考える親心。

2020/7/6

昨年、家族にカミングアウトした。

兄弟や母に。反応はそれぞれだ。

母は優しく受け止めてくれた(はず)。手紙にも、彼によろしくとか書いてあった(はず)。

今日、友人に借りた「うちの息子はたぶんゲイ」を読んだ。それを読んでいた時、実際はどう思ったんだろうかという思いが脳裏をよぎった。

幸い、兄弟が多いので、家の後継などの問題はない。でも、やっぱりどこか違和感とか、寂しさを感じたりしただろうか。今更、そんなこと聞けたり、聞こうとも思わないけれど。

でも、たぶん男性に興味があることはわかったいたんじゃないかと思う。

あれは高校の頃。国語の先生を好きになったアオハルな3年間だった。当時はその先生の写真をたいせつに持っていた。夜な夜なひとり、部屋で写真を眺めながら恋焦がれていた。

気持ち悪いだろう?でも、それがぼくにとっての現実だった。だれにも言えない恋。せめて、写真くらい好きなだけ眺めたっていいじゃないか。夢で逢えたら、なんて考えたかどうかわからないが、写真は枕の下に隠していた。

ある日、家に帰るとめずらしく部屋がきれいになっていた。(掃除してくれたんだぁ)と思っていたが、次の瞬間、強烈な違和感に気がついた。

枕の下にあった写真が、枕の横にポンっと置いてある。(あれ?おかしいぞ)背筋が凍りつくような感覚に襲われた。

(バレたかな、、)と緊張してかまえていたが、母はなにごともなかったように普通に接してくる。写真のことには触れることはなかったから、きっと敢えて触れなかったんだろうと今なら思う。

今でもごめんね。と思う瞬間はある。それでも、自分自身に嘘はつけないので、自分が幸せになることで親孝行したいと思っている。


7:00 起床
  漫画描く、ブログ、作品制作
10:00 ブランチ
10:45 作品制作
11:30 ちょっと目を瞑っていたら寝てた
12:10 起きる 仕事向かう
13:00 業務開始
18:00 業務終了
18:30 夕食 中華そば
19:15 帰宅 入浴
19:45 漫画読む
20:30 YouTube聴きながら作品制作
21:20 note描いたり

躁鬱日記216日目

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