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100歳の政治家

昨日は参院選選挙投票日。自分も投票してきました。

政治に関しては、勉強不足は否めない自分。正直なところ、どの政党の誰がいいか、という明確なものを持って投票したわけではない。

もちろん政治というものは学校で勉強しているから、生活の身近なものに深く関わっていることはわかっている。年金の問題や政治家のスキャンダル的なものをメディアの報道で見たりして、なにやってんの?と心の中で突っ込んだりすることもある。

メディアやSNSで議論されていたりして名前の知れた政党や議員は多少なりともわかるが、それではその人たちがどういう実績があるのか、どういう未来を作ろうとしているのかまではわかっていない。そんなんではダメだとは思ったりするが、わからないものはわからない。

この先の将来はもっと不安だ。若い人が政治に興味を持たないと、今の政治を背負っている60代、70代の人たちがこれから先も政治家を続けるのかと。もちろん戦後の日本を支えてきた人たちだ。感謝する気持ちはある。しかし、彼らに未来をこのまま託していいものかとも思う。万が一、100歳の政治家が誕生なんてしたら、僕たちは喜べるだろうか。

電子投票などが進めば若者の投票率は上がるのかもしれない。しかし、パソコンも使えない大臣がいたりするのが、日本の現状だ。ひとつの法案が通るのには時間がかかる。国会中継を見れば揚げ足取りに必死で話し合いは進んでいないように見える。電子投票になる日はいつのことやら。

ニュースでは、高齢者の自動車事故なんかが騒がれている。政治の高齢化についても考えたほうがいいと思う。政治を自分ごととして捉えられるよう勉強する。そして、たいせつな票を誰に投じるか、しっかり考えられる力を養わなければならない。

おしまい





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