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エッセイ的なもの

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生活のなかで思ったことを書き連ねてます。
運営しているクリエイター

#エッセイ

人生はつづいていく。

人生はつづいていく。

彼が病気になった。
それも軽いやつではない。

本当人生とは、いつなにが起こるか
わからないものだ。

入院するまでは
自営の彼はほぼ休むことはなかった。
たまに休むといえば
旅行に行く時くらいのものだ。

そんな彼が営む自営の店を
入院した日から
仮で営んでいる。

そのお店には
ぼくは頻繁に出入りしていたから
常連さんのおかげで 
なんとかなってはいる。

それでもやはり
いきなり店に立つとい

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没頭する。

没頭する。

今日は、ひたすら作品づくりに没頭した。絵の具を好きに遊ばせたり、ちぎっては貼ってみたり、ひたすらに点を打っていく。

あちこちへ思考がとんでいく時こそ、ひとつひとつ没頭できるものがあるといいなと思う。ひとによっては、それが料理だったり、くらげを育てることだったりする。

ぼくと同い年で、全然職種も違う友達。よく遊ぶのだけど、彼も最近、自分で木工作品を作って、ハンドメイド作家さんたちのサイトで販売し

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抜けたかも。

抜けたかも。

スランプを抜けた。全然まわりには影響がないものだけど。

昨日のnoteに書いたように、ひとつに縛られるとダメみたい。上手い下手に囚われると、手が動かなくなる。とにかく動かせ。そんな感じで、昨夜も眠りについたら、やっぱり5時頃起きる。もう少し寝ようと思いながら、やっぱり起きてアクリル画を描く。

7時頃になり、水を2杯ほど飲んで、洗濯をした。外は鮮やかに晴れ渡っていた。そうだ、布団を干そうと思って

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気分屋です。

気分屋です。

今朝は、5時すぎに目が覚めた。昨日もそういえば、そうだった。ゴロゴロして、時間をつぶそうとするも、なかなか寝つけず、起きることにした。

以前、別の絵が描かれていたキャンバスで遊んでみた。庭で育ったモッコウバラを少しドライフラワーにして、載せて撮影。最近、ずっと頭のアンテナがちかちかしてるけど、ピントがなかなか合わない。毎日、パステルで絵を描いたり、ちぎり絵をしたり、花を押し花にしてみたり色々試し

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#この街が好きだ

#この街が好きだ

ぼくが住んでいるのは岐阜県。はじめて足を踏み入れたのは、17年ほど前の18歳の頃のこと。そのときまで、岐阜という名前は聞いたことはあるかなくらいで漢字で書くこともできないし、地図上でもどこにあるの?というくらいのものだった。

パートナーと付き合って、岐阜によく来るようになった。当初は他県に住んでいて、150km離れた遠距離でのお付き合い。月に2回ほど電車を乗り継いで会いに行っていた。来た時に奥飛

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悩むことをやめない。

悩むことをやめない。

noteで悩んでいる人がいた。その方とぼくは10歳は歳が違うだろう。若い頃、とくに大学の頃は悩みに悩んでいたなぁと振り返ると思う。大学生くらいの年齢の悩みといえば、恋愛のことや友達や学校、バイト先などでの人間関係、仕事や将来のことなどなど山ほどあった。ぼくの場合は恋愛は高校の時が辛かった。先生への片想い。叶うこともなければ、相談すらできる相手もいない。友達との恋話も適当に合わせていた。死ぬほど悩ん

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変なおじさん【読書感想文】

変なおじさん【読書感想文】

志村けんさんの『変なおじさん』を読んだ。

正直、亡くなるまで、TVの中の人でしかなかったから書籍があることは知らなかった。

タイトル書籍はエッセイ集。志村さんの人となりが、ほんの少しかもしれないがわかった気がする。読み終えると、本当にお笑いが好きで、人生そのものだったんだなと思う。

お笑いの話がもちろん多いけど、印象的だったのは"映画"に関するエピソードだ。志村さんが、生前で唯一出演した映画

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全力疾走

全力疾走

2020/3/11 躁鬱日記101日目

最後に全力疾走したのはいつだろうか?

おそらく、高校のときの体育祭のリレーの時かもしれない。陸上部に所属していたこともあり、クラスには同じ部の親友もいて、ぼくのクラスは圧勝だった。

それから、本気で走ることはなくなった。

今日たまたま見たニュースで、公園が取り上げられていた。ポイ捨てされたゴミや友達と遊んでいた子供たちが突然、大人に叱られたというもの

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時代の流れに逆らえない。

時代の流れに逆らえない。

石崎ひゅーいの「さよならエレジー」から、YouTubeで派生していって新しい音楽を見つけた。

VaundyやらMega Shinnosukeという聴き慣れない名前。再生したら衝撃を受けた。コメント欄を見てみると、2人とも19歳(今年20歳のよう)。10代が作る、歌う音楽とは思えないクオリティに震えあがりそうになる。すぐに、アップルミュージックでチェックしてダウンロード。

音楽は色々と流行りがあ

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縁

傘を差して歩いていた。用事があり、外出していたのだが、天気のように気分は不安定だった。

パラパラと降る雨は徐々に靴の中を侵食していき、まだ家まで距離はあるが、中はグズグズになり、不快指数は高まっていた。

イヤホンで音楽を聴いていても溜息をつきたくなるほどに憂鬱な中、閑静な住宅街を歩いていると、100mほど先からおばあさんが歩いてくるのがみえた。特に変わった様子はないようにみえた。

3mほど近

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独自の世界を泳ぐ彼。

独自の世界を泳ぐ彼。

今のパートナーとは付き合って、15年を越える。よく言う「家族みたいなもん」。そんな感じだ。

年上の彼は、仕事は自営業でほぼ休まずに働いている。飲食店なので、いつお客さんが来てもいいように開けている。というより、家でじっとしてるのが嫌というのが正解かもしれない。そのお陰もあって、何十年と愛されるお店を営んでいる。 

なぜ、こんなに元気なんだろう?と、考えたことがあった。"ストレス"の発散が上手に

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続けること、挑戦すること。

続けること、挑戦すること。

生まれてから、続けていることは呼吸していることくらい。あとは大体続かないことばかり。少し振り返ってみよう。 

部活は、中学はソフトテニス、高校は陸上。どちらも3年間は所属した。高校こそ、部長にはなったが記録も大したものは残っていない。

大学は訳あって、5年かけて卒業した。その時はサークルには所属していなかった。バイトも色々変わっていた。とにかく何も続かない。

就職してから、最初の職場で3年半

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タバコの不思議

タバコの不思議

タバコって不思議だなぁと思うことがありましたので、記しておこうと思います。

今の世の中は会社や家の中でも喫煙者に対しての風当たりは強い印象があります。電子タバコに変えたり、禁煙したりした人もいると思います。しかし、どんなに肩身がせまくなろうともタバコをやめない人は、一定数存在します。

ある時コンビニに立ち寄った際、外では喫煙者がちらほら見えました。コンビニの喫煙所は、愛煙家にとってはある意味で

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恋のチカラ

恋のチカラ

女子みたいな恥ずかしいタイトルだなと思うけど、なんだかんだ"恋"ってすごいわけで。

昔で言うと、村下孝蔵さんの「初恋」だったり、2016年には星野源さんの「恋」がブームに(主にダンスだったけど)なったり、いつの時代にもやはり"恋"というものは生きるものにとって活力になる。

ただ恋というのはしようと思ってするものではないとぼくは思う。もちろん合コン、婚活などでの出会いに積極的に参加することで恋す

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