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エッセイ的なもの

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生活のなかで思ったことを書き連ねてます。
運営しているクリエイター

#人生

彼が帰ってきた。

彼が帰ってきた。

入院していた彼が帰ってきた。
体重は大幅に減少していたので、
体力的にどうかなと思ったけど
思ったより歩けたのでよかった。

病状は入院時の病気は奇跡的に
だいぶ改善していた。医者も驚くほどの
回復力のようだ。
もうひとつ見つかった病気のほうが
厄介だから、これからはそちらとの
付き合いが長くなりそうだ。

帰ってきて3日経つのだけど、
驚いたことがある。
病院にいるとき、連絡をまめにとって
いた

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人生はつづいていく。

人生はつづいていく。

彼が病気になった。
それも軽いやつではない。

本当人生とは、いつなにが起こるか
わからないものだ。

入院するまでは
自営の彼はほぼ休むことはなかった。
たまに休むといえば
旅行に行く時くらいのものだ。

そんな彼が営む自営の店を
入院した日から
仮で営んでいる。

そのお店には
ぼくは頻繁に出入りしていたから
常連さんのおかげで 
なんとかなってはいる。

それでもやはり
いきなり店に立つとい

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ふつうの幸せ?

ふつうの幸せ?

先日、友人夫婦宅にお呼ばれして夕飯を共にしてきた。

友人といっても20歳以上歳が離れているが、気にせず付き合ってくれている。(そういう友人が多く、支えられている)

お伺いしたご夫婦のお宅は、お子さんは自立して、旦那さんと奥さんとわんちゃんの3人家族だった。

自分はゲイなので、結婚して子供ができて、ペットなんか飼ってなんて、所謂世の中の普通でいることは難しいとわかっている(以前のnoteにも描

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夢までの距離

夢までの距離

自分の表現を死ぬまで続けること。

男、35歳。

普通といわれる、この世の常識から
外れた男は小さくて大きな夢を見てる。

普通なら、結婚して子どもがいて、
その子を学校に行かせるために、
世間でいう立派な子どもに育て上げるために
奮闘している世代。

自分には、その道は選択肢に元から
なかった。
その道を歩むように、見せかけることに
必死になっていた。
自分の中身はずっと空洞だった。

そんな

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没頭する。

没頭する。

今日は、ひたすら作品づくりに没頭した。絵の具を好きに遊ばせたり、ちぎっては貼ってみたり、ひたすらに点を打っていく。

あちこちへ思考がとんでいく時こそ、ひとつひとつ没頭できるものがあるといいなと思う。ひとによっては、それが料理だったり、くらげを育てることだったりする。

ぼくと同い年で、全然職種も違う友達。よく遊ぶのだけど、彼も最近、自分で木工作品を作って、ハンドメイド作家さんたちのサイトで販売し

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気分屋です。

気分屋です。

今朝は、5時すぎに目が覚めた。昨日もそういえば、そうだった。ゴロゴロして、時間をつぶそうとするも、なかなか寝つけず、起きることにした。

以前、別の絵が描かれていたキャンバスで遊んでみた。庭で育ったモッコウバラを少しドライフラワーにして、載せて撮影。最近、ずっと頭のアンテナがちかちかしてるけど、ピントがなかなか合わない。毎日、パステルで絵を描いたり、ちぎり絵をしたり、花を押し花にしてみたり色々試し

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ダメな個人事業主のお話。

ダメな個人事業主のお話。

確定申告が終わった。ここ10日間くらい、わからんこととか調べながらコツコツやってた。いやっ、普段からちゃんと帳簿付けしてれば問題ないんだろうけど。ちょっとナメてた。今年、これからはちょっとずつやろうと思った。

社会保険とか確定申告のことを考えると、絶対に会社員のほうが楽だ。もし友人にフリーになるとか相談されたら、絶対に止める。なるといっても、まずは副業にしながらお金も余裕を持って、それからでもい

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無力を感じた1年。

無力を感じた1年。

ぼくは、ひとりじゃなにもできない。そんな無力を感じたのが2020年かもしれない。坂口恭平さんじゃないけど、流れてないとか楽しくないって感覚の時は自分は動いてない。ただ頭であーだこーだ考えてるフリ。多少はなにかしら考えがあるかもしれないけど、同じようなことを堂々巡りのように繰り返している。気がつくと、1日が終わって、1週間が経ち、1か月、そして1年が過ぎていこうとしている。

2019年12月に躁鬱

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死ぬまでにしたい100のこと

死ぬまでにしたい100のこと

2年くらい前に書いたBucket List。2年前に考えていたしたいこと100個は、できたこともいくつかあったが、9割強はできていない。

よくよく見てみると、今の自分がしたいこととは少しずれている。病気のこと、仕事のこと、プライベート、コロナのことなどなど流れが変わりすぎたので、当然だなと思う。物質的なものより、ありきたりだけど、心の豊かさにつながるものを望むことが多くなった。

"死ぬまでに"

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独自の世界を泳ぐ彼。

独自の世界を泳ぐ彼。

今のパートナーとは付き合って、15年を越える。よく言う「家族みたいなもん」。そんな感じだ。

年上の彼は、仕事は自営業でほぼ休まずに働いている。飲食店なので、いつお客さんが来てもいいように開けている。というより、家でじっとしてるのが嫌というのが正解かもしれない。そのお陰もあって、何十年と愛されるお店を営んでいる。 

なぜ、こんなに元気なんだろう?と、考えたことがあった。"ストレス"の発散が上手に

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自ら発信するようになって....

ブログ、こちらのnote、インスタグラムの絵などの表現を自らで発信するようになったら、ぼくの世界はやはり少し変わった。

受動的な性格や生活がやや能動的に変わっている。身近なひとに発表するのは躊躇うことを、ネット上で発表する。そこに少しでも反応があれば励みになる。

もちろんいいことばかりじゃない。ブログなんかは、双極性障害だとわかったキッカケのひとつだと思う。

あと、フォロワーが増えればめちゃ

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続けること、挑戦すること。

続けること、挑戦すること。

生まれてから、続けていることは呼吸していることくらい。あとは大体続かないことばかり。少し振り返ってみよう。 

部活は、中学はソフトテニス、高校は陸上。どちらも3年間は所属した。高校こそ、部長にはなったが記録も大したものは残っていない。

大学は訳あって、5年かけて卒業した。その時はサークルには所属していなかった。バイトも色々変わっていた。とにかく何も続かない。

就職してから、最初の職場で3年半

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過去と未来の"はざま"を生きる

過去と未来の"はざま"を生きる

2020年を迎え、2019年はすでに過去になった。2019年33歳で、自分が"やりたいこと"を始めることができた。現時点では、仕事にはなっていないが、お金にならずとも、楽しめている。人生を、ただ消費するだけでなくなったことは、大きな変化だ。2020年も、過去と未来の"はざま"を生きるための抱負を残しておく。

◇2020年の抱負◇

①双極性障害をきちんと受け入れて生きる
②社会復帰
③表現・創作

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いのちの積み木〜恩師との再会で教えてもらったご先祖さまの存在の尊さ〜

いのちの積み木〜恩師との再会で教えてもらったご先祖さまの存在の尊さ〜

自分が今、生きていられるのはなぜか、考えた事はありますか?

誰しも産んでくれた両親がいます。もちろん早くに親が離婚してしまっていて、親だとは思ってないと言う方もおられるかもしれません。

しかし、両親が自分を産んでくれなければ自分が存在しないことは、まぎれもない事実です。さらにそこからたどると、祖父母、曽祖父母と遡(さかのぼ)っていくことができます。

ぼくがご先祖さまの存在をしっかりと認識した

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