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エッセイ的なもの

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生活のなかで思ったことを書き連ねてます。
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2020年7月の記事一覧

もやっとするから今日も書く。

2020/7/31

https://mainichi.jp/articles/20200731/k00/00m/040/044000c

本当に胸糞悪いニュースが多い。世の中は、かのウィルスでただでさえ混沌としているのに。

障害がある。それを自らが言うのでなく、晒される。できないことは伝えているのに、世間の一般常識に当てはめようとする。想像力があまりにもない。寄り添って助け合うという気持ちが感

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交換日記

交換日記

ネットニュースで、芸能人の交換日記の見出しをみた。あえて、中身は見なかった。理由はない。でも、交換日記というワードがひっかかっている。ぼくは、交換日記をしたことがない。そういえば交換漫画ノートはやった。

小学校の頃、友達4人で始めた交換漫画ノート。1人1キャラクターを作り、1ページ漫画を描いたら、次の人に渡すというもの。それぞれで同じキャラクターでもちょっと違ったり、話の展開もどうなるかわからな

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終わるということ

終わるということ

2020/7/23

自粛の反動は、予想以上に大きくなっている。どうすることが正解かは、だれもわからないだろう。自分で判断をするしかなくて。混沌というのは、こういう空気感を言うのだろう。

ぼんやりと街を眺めながら、歩く。この間までは元気に営業していたように見えたいくつかのお店が、ひっそりとたたまれていた。想いを込めたお店がなくなっていく。(こんなはずじゃなかった)とか(仕方ないか)とか複雑な思い

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つくるひとをおもう。

つくるひとをおもう。

2020/7/19

今日は、我が町の商店街の月一イベントだった。フリマではなく、作家さんがメインで販売するクラフトフェア。前回は友達と行ったが、今日はひとりでぶらりと散歩してきた。

財布やバッグなどの革製品にドライフラワーなどのアレンジフラワー、スプーンやフォークなど木工作品、アパレル、消しゴムハンコなどなどクリエーターが集結していて、どれもこだわりが感じられる。

展示の仕方がみんなうまいな

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変なおじさん【読書感想文】

変なおじさん【読書感想文】

志村けんさんの『変なおじさん』を読んだ。

正直、亡くなるまで、TVの中の人でしかなかったから書籍があることは知らなかった。

タイトル書籍はエッセイ集。志村さんの人となりが、ほんの少しかもしれないがわかった気がする。読み終えると、本当にお笑いが好きで、人生そのものだったんだなと思う。

お笑いの話がもちろん多いけど、印象的だったのは"映画"に関するエピソードだ。志村さんが、生前で唯一出演した映画

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働き方について考える。

働き方について考える。

2020/7/15

仕事に向ける姿勢は人それぞれだ。

以前の自分は、自分の基準で他の人の仕事ぶりを当てはめて見てしまうことがあったと思う。

だから、手を抜いているように感じると敏感に感じ取ってしまう。

その人は、別に手を抜いてるわけではないかもしれない。

例えば、子どもの調子が悪いから心配で頭が回らないとか、女性ならば女性特有の悩みなどもある。仕事に集中できない状況は色々と考えられる。

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思わぬ再会。

思わぬ再会。

所用でショッピングモールに行った。思った以上に人がいて、驚いたが、そこで思わぬ再会があった。

大学の同級生。当時は親友だったと言っても、過言ではない。

ぼくは、大学の前半2年間は寮に入っていた。地方から見知らぬ土地の大学への進学だったため、親が心配して、寮に入るように言われた。

人見知りの自分としては、寮に入ってよかったと思う。すぐに友達ができたし、2人部屋で先輩と同部屋だったので先輩たちと

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考える親心。

考える親心。

2020/7/6

昨年、家族にカミングアウトした。

兄弟や母に。反応はそれぞれだ。

母は優しく受け止めてくれた(はず)。手紙にも、彼によろしくとか書いてあった(はず)。

今日、友人に借りた「うちの息子はたぶんゲイ」を読んだ。それを読んでいた時、実際はどう思ったんだろうかという思いが脳裏をよぎった。

幸い、兄弟が多いので、家の後継などの問題はない。でも、やっぱりどこか違和感とか、寂しさを感

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