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エッセイ的なもの

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生活のなかで思ったことを書き連ねてます。
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2020年1月の記事一覧

縁

傘を差して歩いていた。用事があり、外出していたのだが、天気のように気分は不安定だった。

パラパラと降る雨は徐々に靴の中を侵食していき、まだ家まで距離はあるが、中はグズグズになり、不快指数は高まっていた。

イヤホンで音楽を聴いていても溜息をつきたくなるほどに憂鬱な中、閑静な住宅街を歩いていると、100mほど先からおばあさんが歩いてくるのがみえた。特に変わった様子はないようにみえた。

3mほど近

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独自の世界を泳ぐ彼。

独自の世界を泳ぐ彼。

今のパートナーとは付き合って、15年を越える。よく言う「家族みたいなもん」。そんな感じだ。

年上の彼は、仕事は自営業でほぼ休まずに働いている。飲食店なので、いつお客さんが来てもいいように開けている。というより、家でじっとしてるのが嫌というのが正解かもしれない。そのお陰もあって、何十年と愛されるお店を営んでいる。 

なぜ、こんなに元気なんだろう?と、考えたことがあった。"ストレス"の発散が上手に

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自ら発信するようになって....

ブログ、こちらのnote、インスタグラムの絵などの表現を自らで発信するようになったら、ぼくの世界はやはり少し変わった。

受動的な性格や生活がやや能動的に変わっている。身近なひとに発表するのは躊躇うことを、ネット上で発表する。そこに少しでも反応があれば励みになる。

もちろんいいことばかりじゃない。ブログなんかは、双極性障害だとわかったキッカケのひとつだと思う。

あと、フォロワーが増えればめちゃ

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続けること、挑戦すること。

続けること、挑戦すること。

生まれてから、続けていることは呼吸していることくらい。あとは大体続かないことばかり。少し振り返ってみよう。 

部活は、中学はソフトテニス、高校は陸上。どちらも3年間は所属した。高校こそ、部長にはなったが記録も大したものは残っていない。

大学は訳あって、5年かけて卒業した。その時はサークルには所属していなかった。バイトも色々変わっていた。とにかく何も続かない。

就職してから、最初の職場で3年半

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過去と未来の"はざま"を生きる

過去と未来の"はざま"を生きる

2020年を迎え、2019年はすでに過去になった。2019年33歳で、自分が"やりたいこと"を始めることができた。現時点では、仕事にはなっていないが、お金にならずとも、楽しめている。人生を、ただ消費するだけでなくなったことは、大きな変化だ。2020年も、過去と未来の"はざま"を生きるための抱負を残しておく。

◇2020年の抱負◇

①双極性障害をきちんと受け入れて生きる
②社会復帰
③表現・創作

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