化学物質過敏症の発症
化学物質過敏症の発症
化学物質過敏症を発症した当初は、食物不耐性がひどくて、飲食できるものも限りなく少なかったです。食事をするだけで1日消耗してしまうこともありました。
化学物質過敏症の過敏状態も重く、あらゆるものに反応するような状態で、暖房もつけられず零下で過ごしたり、雨で身体を洗ったり、3日に1度も起きられなかったり、そんな状態なのに自宅にも居られないなど、SNSに書くのも憚られる生活でした。
1年のほとんどを化学物質などを避けて転々と移住していた時もありました。
突然の化学物質過敏症の発症で、生活が大きく変わっていきました。
日常生活を営むことが難しくなり、現在も、1日のほとんどを療養に費やさざるを得ない状況ですが、その中でも少しずつできることを見つけ、些細な日常の中に幸せを感じています。
発症から10年になりますが、今では、超重症から重症くらいに回復しています。
生活の不自由も多岐に渡り、発作で苦しむ日もありますし、起き上がれる時も多くはないですけれども、またこうして少し文字を書くことができるようになりました。
しかし、化学物質過敏症は、周りの環境次第のところも大きく、周囲の環境によって体調が大きく左右されます。そのため、将来に対する不安を抱えつつも、一日一日を大切に過ごしています。
いいなと思ったら応援しよう!
活動の応援として、ご寄付いただけましたら幸いです。 🍀応援ありがとうございます🤝🍀