武尊vs那須川天心 実現の是非及びK-1武尊の実情
【K-1】11月24日の武尊復帰戦の会見。
私にはK-1が武尊に、危ない橋を渡らせたくないように思えました。
那須川天心選手の対戦要求に関しては一切触れず、そして対戦相手に関しては現状私が最強と考える、ジャパングランプリで準優勝に輝いた小宮山工介選手をジャブで倒すという武尊選手も成しえなかった離れ業をやってのけて、会見直前のKrushで西京佑馬選手を破ってチャンピオンとなったレオナぺタス選手でもなく、
ましてや前回のユッタチョンブリーや本人も噛み合うといっていて那須川天心と激戦を演じてONEという団体でチャンピオンとなったロッタンのようなラジャダムナンやルンピニーのチャンピオンやランカーですらなく、こういっては角が立ちますが那須川天心選手に二度も敗れている村越優汰選手。
しかしそれは、運営的に考えるなら決して責められることではないかと理解できます。
武尊vs那須川天心は確かに世間が待望するドリームカードです。
K-1の経営団体としての立ち位置
個人的にという意味では確かに二人の対決は見たいという気持ちは大変強いですが――団体を否定してまではどうか、と言う気持ちもあるのが正直なところです。
選手ら、運営にとっては、それで食っていく、いけることがなによりも1番大事。
全体が盛り上がるよりも、生活が大事である。
武尊はK-1そのものといってもいいほどの存在であり、まさに看板であるが故、その結果如何によってはK-1そのものの存続が危うく可能性があります。
それほどの影響力が、既に彼にはあります。
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