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乳がん遺伝子検査は2種類あります。違いを理解しましょう。
医学の進歩により遺伝子を検索して病気の治療法に役立てることができるようになりました 。
乳がんの場合でも遺伝性のがんが疑われる場合や治療法を考える判断材料にするために遺伝子の検査が行われることがあります。
この2つは遺伝子検査といっても調べる遺伝子が違います。違いを理解しましょう。
病気の遺伝性を調べる検査(BRCA検査等)と治療方法を検討するために遺伝子を調べる検査(オンコタイプ DX 等)は両者とも遺伝子を調べる検査ですが、 この2つは実は全く違う 検査なのです。
遺伝子には その人がもともと持って生まれた生殖細胞遺伝子とその人固有のものである体細胞遺伝子があります。
生殖細胞遺伝子は親から 受け継がれるもので血液や頬粘膜、髪の毛で調べます。(BRCA検査 TP53検査)全身の細胞が生まれた時から持っているものです。
体細胞遺伝子は突然変異のもので、例えばがん細胞の遺伝子変化です。がん細胞の遺伝子変化を調べて分析 解析をして治療方針を決定します。(オンコタイプDX検査 がんゲノム検査)
遺伝子検査といっても親から引き継がれたものを調べる生殖細胞遺伝子検査と突然変異による遺伝子変化を調べる体細胞遺伝子検査の大きく2種類あることを知っておきましょう。
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