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患者会の闇

今までいろいろ酷い乳がん患者会を見てきましたが聞いた話で酷かった例を1例書いてみます。20年ほど前のことです。

 ある患者会の主催者がもと患者さんでしたが発信力のある人でした。そのころはインターネットもなく情報もありません。患者さんたちが情報を得ようと集まってきて盛況となっていました。
 医者サイドも患者会が珍しい時代でしたので患者さんたちのために手弁当で協力していました。

 会が大きくなるにつれてどんどん様相が変わってきました。お金をどんどん協力費という名目で集めだしました。そうこうしているうちにNPO法人を設立しどんどんお金を集めます。様々な病院に協力費を求めてきます。

大学にも入り込み教授陣の機嫌を取り(お金?)なんと医者の人事にも口を出すようになってきました。
(あそこの医者が私の会のこの患者さんにこんなことをした。辞めさせてくれ。)

 もうこのようになると止まりません。女王のように振る舞い患者さんたちを顎で使います。(一時期の安倍晋三そっくりです。)なぜか会は大きくなり続けました。

すると本人がなんと衆議院選挙に打って出たのです。

 患者さんたちをタダで使って大々的な選挙運動です。見苦しさの骨頂です。
 (私は乳がん患者でかわいそうなんだ。患者の代表だ。霞が関に送ってくれ。)
 本音は自分の「目立ちたがり屋」の欲を満たしたいだけです。横から見ていると裸の王様そのものです。使われている患者さんたちも何かにとりつかれているように選挙運動をしていました。

選挙結果は次点でなんとか落選しましたので安心したことを覚えています。人間の怖さ 浅ましさ 見苦しさ  集団の怖さを見ました。

患者会は患者さんのためを思っている会はありません。そのほかにもとんでもない会を多く見聞きしてきました。

患者会には近づかないのが正解です。どこに落とし穴が待っているか分かりません。
 

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