流し撮りだけがモータースポーツ写真じゃないよ。
こんばんは先日筑波サーキットで行われたレースの撮影に行ってきましたので少し紹介。
レースの写真というとものすごいスローシャッターで捉えらた写真がSNSに沢山あります。
僕も
こんな感じで撮影します。筑波サーキットでの写真ではないですが・・・
例えばこの写真撮影できて誰が求めるでしょうか?と考えた時にものすごく少数なんです。いいね!の数ではありません。
分かりやすく言うとモータースポーツの雑誌やスポーツ総合雑誌ナンバーなどをみると分かるのですが、ちゃんと撮れている写真がみんな欲しいんですよね。例えば天候だったり、周囲の様子、オーバーテイクした瞬間だったり テールトウノーズのギリギリのバトルとかその写真をスポンサーを集める企画書に使ったりするわけですよ。
っと考えると今までと撮影の仕方が変わってくるかと思います。
流す止める両方出来ないとダメです。最初はどんどん流し撮りに引き込まれていくかと思いますが、止まっている写真でどれだけカッコイイ写真を撮れるかって考えると難しいですよこれが
そして固定概念を捨てて誰もカメラマンがいない場所へ行きましょう。そこからレンズを通して何が見えるのか知っているのは自分だけです。もし今はこの場所で狙う意味が無いなと思ったら季節が変わったらまた行ってみましょう。光の当たり方が違うので絶好のポイントになるかもしれません。
ホームストレートの路面を捉えらただけの写真です。光の入り方がとてもよかったので撮影しました。
たまにこういうアートというか自分にしか分からない写真もいいと思います。キレイ、カッコイイ、スゴイ、シャッターを押すのは自分の感覚も大切です。