商品のデメリットちゃんとお客様に言えてますか?
あなたは接客の時に、商品のことをどんな風に伝えているでしょうか?
「いい部分(お客様にとってのメリット)をたくさん伝えています」
という人多いですよね。
この商品の良さをたくさん知ってもらえたらお客様に買ってもらえる!と思って、たくさんいいところを探してお客様にお伝えしていると思います。
でも、
メリットは伝えているけれど、デメリットはほとんど伝えていない
という方いますか?
もしいたら、今日からデメリット伝えましょう♪
「え!!デメリットなんて伝えたら、お客様は商品買わなくなっちゃいそう・・・」
と思いました?
本当にそうでしょうか?
実はそんなことないんですね。
逆にちゃんと伝えてあげたほうが
・悪い点、注意して欲しいところを伝えるので、クレームになりにくい
・ちゃんと悪いところも教えてくれるので信頼感がある
というメリットがあるんですよ!!
あなたならどうですか?
以前、買い物に行った時の話です。
私は、出張が多かったので、洋服はシワになりにくいものを選ぶようにしていました。
なかなか素敵なパンツがあったので買おうと思っていました。
でも、シワになるかどうか気になったのです。
なので、店員さんに
「これはシワになりますか?」
と聞いたら、
「すごくストレッチがきいていて、動きやすいですよ」
とちぐはぐな回答をしてきました(笑)
なので、もう一度
「このパンツがシワになるか気になっているのですが」
と聞いたら
「あー、シワですか~。シワにはなるんじゃないですかね?でも動きやすいです」
と。
デメリットは言いたくないという感じでした。
ちなみに、デメリットは言い方で印象が変わります。
先程のシワの話だと、
「こちらのパンツのシワですね。こちらの素材は肌触りが良い分、シワになりやすい素材です。長い時間座るとシワが出やすいですね。」
と言われたら、どうでしょうか?
シワになる理由もわかって、納得できませんか?
さらにはこんな感じで接客ができたらいいですね♪
お客様から
「シワが困る・・・」
と言われたら、まずは
・今回はいつどのようにそのアイテムを使うのか?
・その商品を選んだ理由(色、形、素材等)
をお伺いしたうえで、
*ご要望の物に近いもの(シワのできにくい素材)
をご紹介すればいいのです。
ちなみに、デメリットが必ずしもお客様にとってデメリットになるとは限りません。
あなたの中で、デメリットだとしてもお客様はそう思わないパターンもあります。
なので、メリット・デメリットを伝えるときには、ポイントがあります。
「こうです」という事実を教え、自分の感情をこめず言う事です。
先程のシワの話で言うと、シワになる事は悪いと思う自分の感情は含めないで、こういう素材だからシワになるという事実を伝えるという事。
商品を販売するときはついいいことばかりを伝えがちですが、ダメだと思われそうな点、注意してほしい点はあらかじめ伝えておく方がいいですよ。
こういう場合、どうやってデメリットを伝えたらいいかわからないという方はコメントで教えてくださいね。
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