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お客様とともに事業を育てる伴走者でありたい〜2年目の抱負〜

ちょうどひと月前の 2022 年 2 月 15 日、株式会社 Brownies Works は設立 1 周年を迎えました。節目にあたり 1 年目の振り返りと 2 年目への決意表明として、私たちが大切にしているものを改めて言語化しました。

同じ目的を目指し、お客様に寄り添う

Brownies Works は「バックオフィスの設計・構築から運用までを一貫して支援するサービス」をスタートアップ企業の皆さまへご提供しています。私たちが大切にしているのは、お客様と同じ目的を目指し、お客様に寄り添った支援をすることです。

経営学の世界では、バックオフィスは非収益部門=コストセンターとして扱われてきた歴史があります。しかし、ことスタートアップ企業においては、バックオフィスは「作業を効率的に処理していれば良いだけの部門」ではありません。将来の上場を見据えて何もないところから体制を作り、事業の成長に応じ整えていくことが必要です。

スタートアップ企業においてバックオフィスとはコストセンターではなく、事業成長を目指すチームの一員であると、私たちは考えています。

同じチームの一員としてお客様に寄り添った支援をご提供するため「3 つのポリシー」を定め、昨年 12 月の Web サイトリニューアルと同時に公開しました。

https://brownies.works/ より

いつでも・いつも通りの品質を届けること
サービスをご提供できるお客様の数は限られてしまうかも知れません。しかし、私たちはいつでも同じ品質のサービスをお客様へお届けすることを第一に考え、サービス設計や事業運営を行います。

作業者ではなくパートナーであること
お客様と同じ目線に立ち「お客様の事業の成長」のためにサービスを提供します。お客様の代わりに手を動かすだけでなく、ときにはお客様に意見を申し上げ改善のご提案も行う「パートナー」であり続けます。

私たち自身をアップデートし続けること
私たちは「今の私たちのやり方」が最善であるとは考えません。関連法の改正やツールの最新情報をキャッチアップし、常に自分たちの知識をアップデートし続け、より良いサービスをお客様へご提供します。


freee会計を中心に、お客様に最適な業務フローを構築する

「設計・構築・運用のノウハウをパッケージ=型としてご提供することで、最適なバックオフィスの体制をすばやく構築できる」—— それが私たちの強みです。

一方この 1 年間、実際にお客様をご支援するなかで『すべてのお客様のあらゆる状況にとって、現在の私たちの「型」が最適だとは限らない』ということも分かってきました。

業種や業態、事業のフェーズなど、お客様の状況は当然ながら千差万別です。

これからも「freee会計を中心にした業務フロー」という軸は変わりませんが、周辺の組み合わせをある程度柔軟に変化させることで、お客様の事業成長のためにより最適な形でバックオフィスを設計・構築したいと考えています。

なぜ私たちは「freee会計を中心」とするのか

Brownies Works は freee会計を中心に複数の SaaS を組み合わせてバックオフィスの業務フローを構築します。

日本では「クラウド会計ソフト」と言えば freee会計とマネーフォワードクラウド会計の二つが有名ですが、私たちが freee会計にこだわる理由が二つあります。

①freee会計は外部連携アプリが多く、業務フローを柔軟にカスタマイズできる
②freee会計の「取引」の概念による入金管理・支払管理の仕組みが実務に即している

特に①については「お客様の事業成長のためにより最適な形で、バックオフィスを設計・構築」するうえで、とても重要な要素です。

お客様の状況は千差万別、業種や業界によってさまざまな SaaS を使い分けざるを得ません。しかし freee会計なら連携の間口が広いので、ほとんどの場合「どうにかすればデータ連携できる」というルートがあります。

画像引用元:https://www.freee.co.jp/appstore/|freeeアプリストア | クラウド会計ソフト freee

freee会計とマネーフォワードクラウド会計、どちらのツールが良い・悪いという話ではなく、「事業のフェーズに応じて体制を整えていく必要があるスタートアップ企業」にとっては、freee 会計の方が適していると私たちは考えています。

参考:https://note.com/tshunsk/n/n76a72b1ae651

お客様の「伴走者」として、一緒に事業という「大樹」を育てる

「バックオフィス支援サービス市場」は現在、大きく二つに分かれています。

一つは、BPO サービスのように「作業者」としてお客様をご支援するもの。もう一つは、コンサルタントのように「助言者」としてお客様をご支援するものです。

これらの支援サービスは、例えるなら「リレーのバトンパスのようなもの」と言えるかも知れません。コンサルタントは設計を行いお客様にバトンを渡す。お客様は作業を切り出し外注先へバトンを渡す。「自分が走るのは、ここからここまで」という区分けが明確なのです。

Brownies Works は作業者でも助言者でもなく、「事業成長」というゴールに向け、お客様とともに走り続ける「伴走者」でありたいと、私たちは考えています。

私たちがお客様の支援の際して、イメージしているものがもう一つあります。それは「木を育てる」というものです。

請求や支払の管理、給与計算、経費精算——

これらのバックオフィス業務は、企業活動という土壌から会計データという養分を吸い上げる、いわば「木の根っこ」の部分です。吸い上げた会計データは経理処理という「幹」をとおり、経営管理という「枝葉」を広げて日の光を集める。そして、事業成長という木が大きく育っていく——そんなイメージです。

デザイナーさんがイメージを形にしてくださったラフ画

どんなに立派な木も、根がしっかりと地面に張っていなければやがて倒れて朽ちてしまいます。事業という木を支えるしっかりとした根を張り巡らせ、そして、お客様とともに育てる伴走者となることを目指していきたいと、私たちは考えています。

これからも Brownies Works をどうぞよろしくお願いいたします。


【PR】Brownies Works のご紹介

 私たち Brownies Works は、シード期〜シリーズA後のスタートアップ企業を中心に、バックオフィスの構築・運用を支援するサービスを提供している会社です。

私たち自身はスタートアップではありませんが、社会課題の解決やイノベーションを志し、成長を目指すスタートアップ企業の皆さまをバックオフィスという領域で支えることで、より良い未来を創るお手伝いをさせていただきたいと考えています。

特に、シード期〜シリーズ A 後の「これからの事業成長に備えて、体制を作っていかなければならない」というフェーズにおいて、もっともお役に立てるのではないかと思います。

これからも弊社一同、お客様のお役に立てるよう努めてまいりますので、今後とも Brownies Works をよろしくお願いいたします。

もしも、「バックオフィスの専任メンバーを雇いたいけど、なかなか見つからない…」「CxO がバックオフィスを見ているけれど、もっと本業に集中できる体制を作りたい…」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。ご相談はもちろん無料です。

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