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石鎚山登山記2023秋

10月17日火曜日に同じ教会に通っている仲のいい友達と2人で西日本最高峰の山である四国の石鎚山に登ってきました🏔

本当に最高に楽しかったです✨
仕事無理して休んで良かった笑(その反動で今大変だが、、)

石鎚山(いしづちさん、いしづちやま)は、四国山地西部に位置する標高1,982 mの山で、近畿以西を「西日本」とした場合の西日本最高峰で、山頂から望む展望が四国八十八景64番に選定。愛媛県西条市と久万高原町の境界に位置する。
石鉄山、石鈇山、石土山、石槌山とも表記され、伊予の高嶺とも呼ばれる。『日本霊異記』には「石槌山」と記され、延喜式の神名帳(延喜式神名帳)では「石鉄神社」と記されている。前神寺および横峰寺では「石鈇山(しゃくまざん)」とも呼ぶ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

登山の良さは色々あります。
日常生活から解放され、緑の自然の中を歩けば心が癒されること、
山頂から見る絶景に感動し元気になれること、
山頂まで登り切った時に達成感を味わえること、
そして何より山頂で日清カップヌードルの美味しさを味わえること。
(昼休みに職場のデスクで食べるカップヌードルとなんでこんなにも味が違うのか。)

野鳥の鳴き声、風に揺れる
木の葉の音だけが聴こえる道



なかなか職場の同僚には登山の良さを理解してもらえないのですが、
本当にいいのだーーと叫びたい。

今回の登山は、これらに加えて
『鍛錬を受ける』という機会にも恵まれました。
石鎚山は登山コースに3つの鎖場があります。(鎖を使わない迂回路もあります)
一人で石鎚山を登るときは怖いので使わないのですが、今回は二人だったので勇気を出して鎖を使って登ることにしました。

二の鎖

写真で見ると緩やかな傾斜に見えるんですけど、体感的には70〜80°くらいで結構怖い。
登るにつれて腕も疲れてきて力が出なくなってくる。 

『これ、もし手が滑って鎖を離したらどうなるん、、、』  

そんな日常生活の中では感じられないスリルも感じました。
中盤でどこに足を置けばいいのか分からず、しばらく先に進めないこともありました。

そんな時、先に登った友人にどう登ればいいのか聞きながら、前日の残業のダメージも残っている身体に鞭打ちながら、なんとか難所も越えて、20分くらいかけて、登り切ることに成功しました。

鎖場を登り終えた瞬間、体がどっと重たくなり、気力体力を大量に消耗していたことに気がつきました。
よく頑張った。自分を褒めてあげたい。

ここで私は完全に体力を使い切ってしまい、この後の三の鎖は断念することに。友人は猛者で三の鎖を見つけるや否や戦闘モードに。。

この後無事山頂で再開し、石鎚山の絶景の山頂を堪能するのでした!

いい眺めだ。。

今回は鎖場から登ったことで、様々に感じることや学びがありました。

◇目的を達成するための苦労は良い思い出になる。

◇道を共に行く友の存在。その道を先に行った人の存在が大きい。

自分の考えではこんなの絶対無理と思っても、過去にその壁を先に乗り越えた人がいたら、自分もやればできるんだと思えるし、その人に教えてもらったらより早くその壁を越えられる。

◇目的地へ到達するためには、鎖を離してはいけない。それを掴んで登らなければならない。

鎖を手放したらそれ以上登ることが出来ないか、あるいは、下に落ちてしまう。
それと同じように、人生を生きる中でも、希望や愛、人生の教訓、志、初心などが『鎖』と同じで、その鎖を毎日離さず掴んでこそ、腐らず、向上していく生活を送ることができる。そして、いつの日か自分が願っていたことを成すことができる。

かつては弘法大師空海も修行したと伝えられている石鎚山で、私もプチ修行?ができました笑
今回得た学びを忘れずに、生活の中で押し寄せる様々な困難という名の山を登りながら、立派な人間に成長していきたいと思います!

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