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構成主義的表現(イラスト系)

 こんにちは、Browncatです。
 この記事は以前に、Pixiv FANBOXにアップしていた記事を書き直したものです。
 前の記事「構成主義的表現(フォト系)」(下記)の続きで、今回はイラスト系のモデルで構成主義的表現に取り組んでみました。

  特に、モデル「BreakDomainRealistic_m2050」とLora「BreakRealize LoRA_L2090」との併用により、イラストの「リアル度」の調整ができ、生成結果が面白いので、ここに報告します。
 方法(プロンプトの付加)は前回記事を参照してください。

結果

BreakDomainRealistic_m2050(リアル化)

 最近、さまざまなテイストのイラスト系モデルを矢継ぎ早に提供しているBDさんのモデル「BreakDomainRealistic_m2050」を使いました。
 さらに、イラスト系モデルを「リアル化」(もしくは逆リアル化)できるLora「BreakRealize LoRA_L2090」を併用してみました。
 結果を以下に示します。まずは<_L2090:1>で出力。

BreakDomainRealistic_m2050と<_L2090:1>の組み合わせ

BreakDomainRealistic_m2050(逆リアル化)

 LoRAの値指定をマイナスにすると、BreakDomainRealistic_m2050を逆リアル化すなわち、さらにイラスト化の度合いを増やせます。
 結果を以下に示します。<_L2090:-1>で出力。

BreakDomainRealistic_m2050と<_L2090:-1>の組み合わせ

 参考までに、リアル化LoRAなしの画像も示します。リアリズムについては、<_L2090:1>と<_L2090:-1>の間になっていることが分かります。

BreakDomainRealistic_m2050のみの生成結果


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