宇宙人だよん!
現在生きづらさを感じて生きている人は、子供の頃ものすごい自由人だったのでは?
私は適当星の適当星人である。
昔から適当すぎて、物事の真ん中をはしょることをしていたし、今もその名残がある。
そもそも「何とかなる」とか「何とかする」という考えが全くなかった。
何かアクシデントが起こっても「……」
時間と空間が始末することだ、と思っていた。
これでは親も心配して、毒親みたいになったのもうなづける。
私の母は結構毒親だと思っていたが、母の心中を思うと「その節はこちらもどうもすみませんでしたね」と労ってしまいたくなる今日この頃。
そうか、自分で何とかしないといけないのだな。
めんどくさいな、いちいち。
何とかしたことないんだけど、それをこれから覚えていくのか…
死にたくなるようないじめを経験し、家庭内では差別され、とにかく何とかしなくては!と自分を追い詰めて生きてきて、果てはうつ病になった。
統合失調症とも診断され、精神薬を2年くらい内服していた。
統合失調症については、また別に書きたいことがある。
ハハハ!
我ながらウケるな!
別に何とかしなくて良かったのにな!
自分の悲惨な人生の一部を思い返すと、笑いたくなる。
私は、精神状態がひどい時前世療法に通っていたことがあり、そこで自分のハイヤーセルフと対面したことがあった。
どうやって生きていったらいいか、教えて欲しかったのだ。
ハイヤーセルフは数人いて、全員白い綺麗な服を着てゴールドのベルトをしていた。
リーダー格の男性は、ロシアのフィギュアスケート選手みたいな顔をしていて、かなりの美形だった。
私を見るなり、目尻にシワを作って爆笑していた。
「何で来ちゃったかな⁉️ダーメだってば!帰れっての!」
みたいなことを言って強制送還されたのを覚えている。
セラピストさんが、神妙な顔で「生きるヒントをもらえましたか?結構ハイヤーセルフって、抽象的で現実にはなかなか理解しづらいことを言ってくるんです。説教じみたこととかね」と言ったが、私は、いえ笑われただけです、と答えたら「おかしいな、そういうのあんまり聞かないな」と首をかしげていた。
ハハハ!確かに笑ってしまうわ!
大したことじゃないのに、大袈裟にしてさ。
生きづらいのは、本当に赦したい人を赦せないって思うからツライ。
自分でも親でも兄弟でも友達でも。
赦せないのはなぜ?
赦すと何が起こりますか?
怖いことが起こりますか?
高いお金払って前世療法なんかしなくても、自分と対話するだけ。
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