見出し画像

ホロスコープ解析法 <自分だけのポイント日を読み解く方法>

今回は、ASTRO.COMなどで無料解析の中にある「性格図」の考え方を用いて、日々の出来事を読み解く方法を簡単に解説します。基本的に性格図の方法を応用しているだけなので、性格図の説明については割愛します。

まず確認ですが、日々の天体の位置からその日がどんな影響を持っている日なのかは当然わかります。しかし一人一人の天体の位置は違いますので、天体の配置によって影響を受けやすい日と受けにくい日などが明確に出る事は避けられません。具体的に言えば、その日の配置と個人の出生図の間でアスペクトが組まれる方が幾何学的なハーモニーが鳴るので影響が強くでます。

特に正確な図形が現れる場所をメインに読めば、その日をなんとなく予想するようなことや、逆に起こった事象を別の視点から理解する方法を得られます。ですが占星術師でもない方が日々天体の配置を見て、アスペクトを確認してとなると結構な重労働です。かなりマニアでもないとそんな事はしたいとは思わないでしょう。

しかし、性格図を応用するかたちで、出生図の天体の位置に「経過の太陽」が重なるタイミングだけ読むのなら年間を通して10日間ほど(私はサンリターンに当たる太陽は別にして、AC,DC,IC,MCの感受点に、土星、天王星、海王星、冥王星で十分だと思っています。)の日に注目すればいいので、その日人生にとって意味深い出来事があったとしても起こる出来事に気持ちが振り回されることなく、しっかりと星の声を受け取れる準備ができるのです。

具体的には性格図の応用なので、上記の感受点に経過の太陽がやってきた時の星の配置を解析するというもの。例えば天王星に経過の太陽がやってきた時の出来事は、その天球上の天体の配置に出生図の天王星色を付けた感じで読めばOK。もちろんここで言う「天王星色」はサインや度数によって違いますが、天王星の持つ「その人の土星的枠組みを突破する」出来事が起こったのだと解釈して配置を読めば、もし起こった当初はなんの意味があったのか分からなくとも、後々理解する事が可能となるでしょう。

そんな感じで他の感受点もチャレンジしてみれば、自分の人生を多角的に楽しめるようになるでしょう。ここまで読んでくださりありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?