乙女座　27度（26.00～26.99）

乙女座　27度のサビアンシンボル
「お茶会をしている高貴な貴婦人」
Grande dames at tea.

26度では乙女座からの解放に向けて、実用的ではないがしかし、社会的に役割りのある宗教的な分野に（形だけでも）入ることで、乙女座の「型」を崩せないかと模索しましたが、27度では、また別の角度からアプローチを行います。

そんな乙女座27度のアプローチは「全く実用的でない精神的な分野のおしゃべりをしながらリラックスする事で、別の解放への道はないか？」というものです。ここは「高貴な貴婦人」のお茶会であるので、話題は身近なことではなく、なんとなく精神的な「きらめき」のある話になります。それはセドナの話や、ピラミッドや、この前手に入った水晶の事など、いわゆる「スピ系」と言われてしまうような話題です。

そういった話題は、ある程度生活に安定がないとできません。安定的な生活の上で、精神的な話題に明け暮れることで、乙女座がこれまでに形作ってしまったものを壊せないかと模索するのです。決して主体的な力強さはありませんが、精神的な内容を手軽に扱う事で、別の道が開けるのを待ちます。無駄に見える浮いてしまった話であっても、自らの中に興味がそそられる何かが生まれるなら、意味はあるでしょう。

そんな27度は、これまで培ってきた実務能力があった上で、手軽に精神的な話題にもついていけるので、助手としての適性が高い人とも言えます。

誕生日なら9月19～20日
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