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牡牛座 18度(17.00~17.99)

牡牛座 18度のサビアンシンボル
「バッグを窓から外へ出している女」
A woman holding a bag out of a window.

17度で魂の声を聴き、それに従って生きるという生き方を選んだ牡牛座は、18度でそれまでの価値観や偏見によってうまれた思い込みを捨て去ると同時に、自分の気持ちなどをそのまま周囲に話すような姿勢も意味しています。

これは蠍座19度の「聴いてはしゃべっているオウム」とも似ているような文ですが、蠍座の深層心理とは違い、牡牛座の話す事は魂の声とはいえ意識に上がってきた個人的な気持ちを放出するというものです。

手前みそですが「note」に書きました「次元上昇という概念の考察」で人の自己実現を進めるステップとして
1.世界観の拡張
2.閉塞感からの解放
3.生きるのに必要なもの(執着)の減少 
4.静かな時間の拡大
という流れを説明しましたが、この18度は『3.「生きるのに必要なものの減少」』の部分にあたります。(詳しくはnoteの本文をご覧ください)

大抵この「3.」で新しい世界観に対し古い世界観が干渉するため、そこでジレンマや衝突が起こります。しかし17度の「剣とたいまつの間の戦い」を済ませた牡牛座には臆する理由は無いのでスムーズに古い価値観を捨てられるのです。

つまりこの度数に影響が強い人は、自分の内面を解放してすっきりさせる人です。その都度、確固たる確信も持っているのでこだわりも強いですが、用が済めばそれも解放するため一つの考えに固執する事はありません。

誕生日なら5月8~9日
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