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夢日記 No.23

「逃げながら相手を倒していくゲームのような感覚の中で、
 ”心の中心がピタッとしていれば大丈夫”と信じている夢」

臨床心理士だった河合隼雄さんが、アメリカで臨床心理の
勉強中に出会ったユング派の先生で、すごい人がいまして。

お名前はなんといったか忘れてしまいましたが、
ともかく、どうすごいかというと、
その心理士の方の治療法は ”何もしない” というものだそうです。

本当に、患者さんの話を聞いているのか、
もしくは聞いていないのか分からないように思える感じで
聞いているのですが、それを受けている患者さんは
治っていくそうです。

その心理士の方が言うには
「心の中心がピタッとして話を聞いていれば大丈夫」
とおっしゃっていたそうで、、、、

この夢は、完全にそれの影響を受けていると思います。

ちなみに、その方は60歳になって、
お仕事を引退されたそうですが、
その時に言われたのが、

「こんな大変な仕事、60歳を超えてまでできません」

だったそうです。
いやーすごい人です。

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