ただいまとおかえり、そして行ってらっしゃい。

何から先に書こうかな。
なんか長くなっちゃいそう、と言いたいところだけど本当のところ言うと、細かく書けるほど記憶力良くないし私の頭の処理能力なんて恐ろしく弱いから、多分記憶したことと心の中の想いはほんの少ししか伝えられないかもしれない。

でも、せっかくだから自分の日記として書こう。
迎えた今ツアーは私にとってofficial髭男dism初参戦となるArena Tour 2024 -Rejoice
ツアー初日2024年9月20日マリンメッセ福岡。
私が涙をのんでグッズ参戦を果たした2020年1月31日Hall Travelers鹿児島宝山ホール。あの日から1694日、4年7ヶ月と20日経ってるんだって。えっ、オリンピック来てるじゃん(確かにオリンピック来たよな)

そう、だから私にとっては待ちに待った特別すぎるライブだったのね。今回のツアトラを目の前にした時、涙をのんでツアトラだけ見て帰った過去の自分に重ねながら、あの日の私に「今日は参戦できるね!行ってらっしゃい!」って言ってあげた。

会場の外で髭団さんにもお会いできたんだけど、それさえもが特別で、髭団さんとのミーグリのその日はやってくるのだろうかって夢見てたから髭団さんに会っただけで泣けちゃってさ、本当情緒不安定な人みたいになっててごめんなさいなんだけど、本当嬉しくて。(昔の再会番組じゃないんだからあなたって思いながら許してやった←自分を)

会場入って着席してステージ見ただけで感極まって泣けちゃって。(この調子で大体最後まで泣いてるけど流してください)開演前アナウンスが流れ「福岡は1年9ヶ月ぶりです」と聞いて、そっかそっかみんな待ってたんだねってまた泣けちゃって。もうねここまでくると、会場のセッティングされた椅子とかその辺に転がってる石ころにさえ何かを重ねて泣けちゃうんじゃないかって心配になるんだけど、それくらい何かが研ぎ澄まされてて。(いや、五感鋭すぎるだろこえーよ)

初参戦なもんで何がどんな感じで始まるのかも全く分かんなくて、いつどうやって髭男が出てくるのかも分かんなくて(初日だしそりゃそう)もちろんちゃんと出て来たんだけど(当たり前です主役です)びっくりしちゃった。うん、びっくりしちゃった。(2回言った)

ほんっっっっとに髭男存在しててほんっっっっとにかっこよ過ぎて、聡の声がさ、藤原聡の声がさぁ…(うっ、うぅっ、もう涙で言葉出ないんよ涙のターミナル並んじゃったよ)いつも聴き過ぎて擦り切れそうなくらいに(テープじゃないです)リピートし過ぎたあの曲たちがさ、目の前で音を奏でられて目の前で聡が歌ってて。そもそもみなさん…奏でる音たちよ…むちゃくちゃかっこいいんですが何者ですか凄い凄過ぎてぶっ飛び(号泣)
セトリの記憶も恐ろしくぶっ飛んでるのでネタバレもないし安心してほしい(覚えてないんかーい)
もうね、聡から吹き出す汗からも、音出てそうだった。めちゃくちゃ綺麗な音が。

MCは円盤で何度も何度も見たことあるし聴いて来たし、聡語りだって何度も見て聴いて来たんだけど、初めて目の前で語りかける聡のMCは、たくさんの人に語っているのに、目の前のひとりひとりに寄り添い優しく包んでくれててとてつもなく優しいものだった。これまでの頑張ってきたこととか、弱音吐いちゃったこととか、きつかったこととか、でも立ち直ってここにいることとか、約束とか、本当に全ての感情を受け止めてくれてるかのようなMCだった。いや、あれは完全に受け止めてくれてたな。もちろん、私に向けて言ってくれてるなんて独り占めの勘違いみたいなことはこれっぽっちも思ってなくて、ずっと待ち望んだ人にも、ずっと参戦して応援してきた人にも、今回は涙をのんで待機組の人にも、本当みんなに向けて言葉を届けてくれてた。目の前で直接聡の言葉を受け取った時、こんなに大きくなっても髭男のファンへの想いは何ひとつ変わってなくて、いつになっても誰ひとり置いていかないってことをまた再確認させられたんだよね。

私が髭男に会えなかったこの期間ってあっという間のようですごくすごく長かったし、もちろん会えると信じていながらも、時に心折れそうになることだってあったし、でも大好きで仕方なくて愛を叫んでみたり、そんな日々の繰り返しだった。そう繰り返してやってこれたのは、「また会おう」「必ず会おう」「必ず帰ってくる」「生きてたら会える」「会える時に会いに来てください」そんな髭男が届けてくれた言葉たちのおかげだったんだよね。言葉の力って凄いなって。本当に頑張れちゃったもん。凄いよ。

会えなかった日々の中に届けてくれた、グッドミュージックと優しさに溢れた言葉たち。
これさえあれば何年だって待ってられるし、私の日常はまた髭男に溢れ、そして色をつけながらまた動き出すんだろうな。

何年も待ってるのは、簡単ではないし、辛くなる瞬間はきちゃうし、時々なにかのせいにしたくもなっちゃうけど、それでいいし、それでいいんだよってことを髭男が教えてくれた気がする。自分に正直に、でも今という時間を大切に、自分を大切に、時に厳しく、時に甘やかしてやりながら、好きにさせてあげようって思う。

心に蓋をしたり、時にぶわぁっと溢れ出させてあげたり、そんな風に過ごしたい。
髭男のおかげで今の私の心の中は、新たに髭男からもらった幸せでヒタヒタになっちゃって、あまりにもたくさんのものをもらったからまたこの幸せさえも溢れ出ていきそうなんだけど、溢れた幸せは誰かにお裾分けしながら、誰かへの優しさへ変わったり、明日の糧に変わったり、カタチを変えてまた次の何かへ繋がってくれるといいな。

今までライブに参戦できなかったみんな、今回涙をのんだみんな、めちゃくちゃ辛いしレポすら目を向けられないかもしれないし、大丈夫だよって言われても、大丈夫じゃないし他人に言われたくないさって思う人も中にはいるかもしれないけど、でもね本当に大丈夫だよって教えてあげたいな。本当に大丈夫。髭男は会えるまでずっとずっと居てくれるよ。なんなら来てないみんなのことすら会場で抱きしめてたよ。魂参戦組も参戦組と一緒だったよ。来れなかった今までだってこんなにも想ってくれてたんだなって知った。これは本当。会えなくても髭男はずっとずっと待ってくれてるし、会えた時、めちゃくちゃ包み込んでくれるから、それまでは頑張って生きよう。

とにかく私たちにできることは、良い日も悪い日も楽しい日も憂鬱な日も、毎日をこなしながら、とにかく生きること。そしたら絶対会えるって分かったよ。
そしてたまにはさ、会えないの辛ーい!って叫んじゃえばいいじゃん。だって辛いしね。
それでいいと思うよ。そんな風に自分に逃げ道を与えながらね。

そしてこれからツアー参戦のみんなはとにかくおめでとう。掴み取ったこのチャンスは誰に邪魔されるものでもないし、思う存分幸せにしてもらって来てね。うれしー!さいこー!だいすきー!って叫んで来ちゃって。もうね、なんか、上手く言えないけど、抱きしめられたかなって勘違いするくらい幸せだったよ。あれ?勘違いじゃないかもしれないな(んなわけあるかい)

髭男が見せてくれる世界はあったかいって知っていたけど、そのあたたかさを改めて体で感じることのできたツアー参戦だったな。
そして、髭男と髭団って相思相愛なんだなって思い知らされたな。こんな幸せあっていいのか。あっていいよね。だってあるんだもん。

次の髭男との約束がいつになるかは分かんないけど、また髭男に支えてもらいながらその日を待ってよう。
生きて生きて、絶対再会したい。
いつかくるその日まで、またね。

私のRejoiceツアーこれにて終了。
次はこれから参戦のみんなへバトンタッチするね。また大きな声で言わせてね。

行ってらっしゃい!HAVE FUN!


おまけというか余談。
翌日、せっかく福岡来たしラーメンか?SOULSOUPか?と思い立ちひとりでラーメン食べに一蘭行ったわけ。で、おひとり様だからあのおひとり様用カウンターに通されたのね。
あ、多分みんな知ってるだろうけど、想像してもらいたいから説明しておくと、おひとり様用カウンターって、両隣も仕切りで遮断されてるし、なんなら目の前も簾で見えないようにされてるのね。ラーメンできたらその簾が上げられラーメン出してもらえるってシステム。おひとり様ラーメン全集中のスタイル。
ここから本題ね。で、せっかくだし髭男のアクスタ登場させちゃおうと思い、せっせと目の前に4体並べ、ラーメン登場を待ってたわけ。私と簾の間に髭男アクスタたちが可愛く並んでる構図。
そしてやって来ました待ちに待ったラーメン。
「失礼しまーす」の声と同時に簾オープン。
よく想像してみ?簾の前になにがいる?
いや、何度も言うけど4体の髭男アクスタいるんよ。
簾オープン!ラーメン登場!じゃなくて、そこには髭男アクスタいるんよ、しかも4体も。もはやラーメン登場じゃなくて髭男登場なわけ。
4体のアクスタの背後で簾が上がっちゃって、もうさ、ステージのカーテン上がったかのようなシチュエーションでさ。開演!幕開けしちゃいました!状態。店員さんを待ってたかのような髭男アクスタたち。可愛すぎるけどまじで店員さんごめんなさいだわ。ラーメン出そうと思ったら可愛い子たち4体もいてびっくりするわ。この場を借りてごめんなさい。(届かないけど)
誰かと共有したいのにひとりだったから、ひとりで肩震わせてラーメン受け取ったよね。
兎にも角にもラーメンはめちゃくちゃ美味しかった。ごちそうさまでした。
ごめん、余談過ぎたな。
え?だから何が言いたいかって、みんな一蘭でアクスタ並べてラーメン待機する時は気をつけてねって話。(何の話)

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