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#きょうのあると - RIDOTTO - (No.4 / 2023年3月7日)

「#きょうのあると」とは?

#きょうのあると は個人的に気になるアルトコインを出来るだけ毎日調べてレポートする取り組みです。個人的な感想も含まれてます。仮想もぐら🦔のTwitterでやっています。フォローしてくれたりリプ貰えれば嬉しいです。同ハッシュタグも歓迎です。
*内容の正確性に保証はありません。間違っている内容があれば是非教えてください。リサーチの精度も上げていきたいので、アドバイス頂ければ嬉しいです。

RIDOTTOとは?

基本データ

名称:RIDOTO
分野 : オンラインカジノ(ギャンブル)
ウェブサイトhttps://ridotto.io/
Twitter@ridotto_io
フォロワー : 7.6万人
Whitepaper : https://ridotto.io/docs/whitepaper_ridotto.pdf
ファウンダー : Mohammed Marragh (フランス) / B.FAYROUZ
トークン : $RDT CoinGecko
トークン時価総額#ランク:#1177 (CoinGecko / 2022年3月7日)
マーケットキャップ : USD$6.24M
24H Volume : USD$13.8万
ローンチ:2021年9月

どのようなプロジェクトか?

プレイヤー自信がゲームの提供も出来る、分散化されたオンラインカジノを作ろう!ってプロジェクトです。
特徴としては、従来の「ハウス (カジノ運営側) が絶対に勝つ」システムではなく、ユーザーが流動性もゲームも提供できるような、フェアで透明性の高いコミュニティー主導のオンラインカジノとのことです。

プロジェクト概要

中央集権的なカジノビジネスは、必ず運営側が勝つように設計されており、コストも高く、規制やライセンスの問題でビジネスとしての参入障壁も高いという問題があります。それだけ、既存のカジノは守られており、プレイヤーにとっては不利というわけですね。

一方で、近年の流れとしてはコロナで外に出れない影響もあり、オンラインカジノビジネスの市場は拡大しています。

そこで、スマートコントラクトを使い、分散化された透明性匿名性安全性公平性の高いオンラインカジノを作ろう!というプロジェクトです。
仮想通貨を使ったオンラインカジノは既にいくつかあるのですが、マルチチェーン(とはいえ、現在は未だBSCのみしか対応してない模様) でDeFi機能があり、DAO・NFT・自分でゲーム作成ができるのはRidottoだけと言っております。

ええ、わかります。クリプト民が好きなアイディアが全て詰まっていますよね。

全てを1つのプラットフォームで

ゲームのプレイ・プールの提供・ノンカストディアルウォレットまで全て1つのプラットフォームで展開しようとしているようです。ウォレットまであると確かに便利ではありますが、セキュリティ面の対応も出てきて、開発難易度が上がりますよね。
また、SDKとして提供してRIDOTTO上に別のカジノを開発するということも将来的に可能になるようです。

プールの話🏊

この話がしたかったです。
流動性プールって、このようなビジネスと非常に相性がいいんですよね。
最近流行っている、レバレッジの掛けられる分散型デリバティブトレーディングのプラットフォーム (level financeなど) も同じような仕組みですが、ユーザーがプールにお金を入れることで、プレイヤーはそこのプールのお金を目当てにゲームをすることができる。
プレイヤーが勝てば、プールからお金を吸い取ることができ💰、
プレイヤーが負ければユーザーのプールが増える🪣。
プレイするたびに一定の手数料もプールに徴収され、プールにお金を入れているユーザーはプレイヤーがトータルで勝たない限りは儲かるという仕組みです💴。
プールも難易度別に異なる予想収益を設定しておき、リスクと報酬がトレードオフとなるのをユーザーが自分で設定できるわけです。
このプールの設計は金融では昔からありましたが、ブロックチェーン技術のおかげで「セキュア」で「自律」したプールが誰でも作れるようになったのが革新的です。

手抜きにも程がある絵ですみません。。

今の進行状況

しかし、現在のところまだゲームが完全に稼働には至っていません。
動いているギャンブルはラッキーナンバー(宝くじ的な)のみで、対応チェーンもBSCのみ。ステーキング・NFTもあまり活発なようではないです。
対応言語は英語・フィリピン語・ベトナム語・中国語と、アジア圏での拡大も狙っているのでしょうか。アジア圏(日本含めて)好きですもんね、オンラインギャンブル。自分はしませんが。
ロードマップを見る限り、次にもっと多くのゲームをリリースと書いてあるので、そこに期待かもしれません。スロット・カードゲームとか出てきたらユーザーは増えるかも。
何よりウェブサイトがかっこいいので、少し注目しています。

このプロジェクトから学べることが実は深い

ギャンブルって言葉の響きにネガティブさが入ってしまっていますが、元祖Play to Earnですよね。
Web3.0の技術も、中央集権的な組織や体制に対するブレイクスルーの側面があるので、従来の規制との対立からは逃れられません。
ただ、規制があるから既得権益が出来上がり、そこに違法な(人道的ではない)手段で手に入れたお金が集まりやすいのも事実です。

祭りのテキ屋が、誰でも出店可能であれば、出店して見たくないですか?
もしもコミュニティ主導で透明で公平なギャンブルの仕組みが出来るのであれば見てみたくないですか?

このプロジェクト、コンセプトを深掘りすると、実はかなり暗号資産・DAO・分散化の深いところをついているプロジェクトだと思います。

日本でもカジノの設立がずっと話題になっていますが、個人的にはこのような分散化カジノの方が仕組みとしてよほど面白いと思ってしまいます。
カジノ誘致をやめて、その資本を使ってDAOコミュニティ主導の世界中のウォレットからアクセスできるカジノを作りますって言ったらワクワクします。



今日のリサーチは以上になります!

頑張って継続しますので、気に入って頂ければ購読して頂ければ嬉しく思います。コメント・DMも大歓迎です。Twitterフォローもお願いします🙇‍♂️



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