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日本語吹替版SING/シング:ネクステージ観たよ

待望のミュージカルフルCGアニメーション映画が公開になって
もうすぐ5日が経とうとしている週の真ん中水曜日
ボクはこの日を待ち望んでいた
それはボクが尊敬してやまないB'z稲葉浩志さんが吹替声優として出演されている「SING/シング:ネクストステージ」が観れるからだ
この出演情報が解禁になったときは世界中のbroが驚愕と歓喜の嵐に
その日の仕事も手につかないことだったでしょう
(broとはB'zファンのことね)
え?稲葉さんが声優!?へ!?みたいな
みなさんも情報探しに一日中Twitter等を眺めていたんではないでしょうか?
ボクもだいたいそんな感じで過ごしました


大注目のクレイ・キャロウェイとは

かつてはロック歌手として大人気だった
伝説のロック・スター、クレイ・キャロウェイは
最愛の妻との死別を経験したことをきっかけにふさぎ込み
15年間、世間から距離を置いて独りで暮らしていた
そんな陰りのあるクレイを演じたのが
日本が誇る伝説のロックユニット
B'zのシンガーこと稲葉浩志さんだ
あのB'zの稲葉さんが吹替声優をやるなんて!?
こんな未来予想だにしてませんでした
ボクは約24年くらいのbroなのですが役者をしている稲葉さんは
記憶の中では松本さんと二人で昔、24時間テレビみたいな番組の
特別ドラマでB'zとして出演されているのをうろ覚えで覚えてるくらいです
(もしかしたらいっぱい出てるのかも)
その時は一言返事するくらいで、その後演奏を披露する感じでした

稲葉さんが声優って、マ?大丈夫?


クレイを演じる稲葉さんのお芝居は贔屓目なしで
とても良かったと思います

稲葉さんの声が歌だけでははなく、喋りで、しかもお芝居で聞ける現実に
喜びが97で、不安が3くらいは正直ありました
しかし、前述した通りお芝居もとても良かったです
不安の3くらいは簡単に吹き飛び、感嘆しました

そんなわけで約24年も稲葉さんの声を聞いて育ったボクは、
違和感もなく、受け入れるのに瞬き一回すらもかからなかったです
ほんとに素晴らしかった
渋くていい声だよ、稲葉さん

稲葉さんが出演をOKした経緯 

この映画の吹替を作るにあたってbroのボクからMVPをあげるなら
稲葉さんにダメ元で出演をオファーして人たちです

クレイ・キャロウェイというキャラクターのことを考えると
日本では稲葉さんしかいないと考えたが、吹替声優なんて
引き受けてくれるか?という不安があったと思われます
ですが、時期が良かったのかここ最近のB'zは外部コラボに積極的で
昨年には自身が開催した「B'zpresents UNITE #1」で大阪ではMr.Children
横浜ではGLAYと日本を代表するバンドたちと対バン形式のライブイベントをしたり、凛として時雨のTKさんと稲葉さんがコラボしたり、松本さんが超有名なアニソンシンガーのLiSAさんに曲をプロデュースしたりと
とてもアクティブに外部と関わりはじめています
そんなチャンスを逃さなかったキャスティング班の人たちには
スタンディングオベーションです

稲葉さん自身もクレイ・キャロウェイというキャラクターのバックボーンに興味をもち、やってみようという気持ちになったそうです。


稲葉浩志
正直自分が演じている姿は想像つきませんでしたし、声優をするとは思っていませんでしたが、作品の音楽のクオリティが素晴らしいのと、かつてはロックスターだったが今は自分の家に引きこもっているクレイのキャラクターが非常に面白く、やってみようという気持ちになりました。
全てが初めての事で何から準備していいのか分かりませんでしたが、自分ではない人物像に声を入れる作業は凄く新鮮で楽しかったですし、シンガーとしても憧れの声であるボノ(U2)さんが演じる役柄を演じる事ができて光栄です。

https://sing-movie.jp/


オファーの了承を得られた時はスタッフ一同震えたそうです
初めてのことを楽しむことができる稲葉さんは本当に尊敬します
ボクも臆さずにチャレンジするように生きようと思いました

稲葉さんは松本さんに今回の出演を相談されたのかな?
たぶん冷やかされるからやめたのかな?(まっちゃんhelp me)
そんな妄想をbroたちはしたことでしょう
まさかボクだけかな?そんなこと無いよね…一人にしないで

感想

稲葉さんばかりに注目してしまいましたが、主人公のバスター・ムーンを
内村光良さん、アッシュを長澤まさみさん、ミーナをMISAさん、
ジョニーを大橋卓弥さんらが続投と前作「SING」からのファンも
嬉しいキャスティングですね

ストーリーもわかりやすくて、面白く、ショーのパフォーマンスは音を感じて思わず体が動いてしまうほど楽しかったです
ラストのクレイとアッシュの歌唱部分は、さすが!としか言いようがなく
感動に体が震えていました
長澤まさみさんも歌上手い!
前作を観てるから知ってたけど、やっぱりいい声だ!
稲葉さんとのデュエットも素晴らしかった!

この作品はそれぞれのキャラクターが挫折を味わいながらも
立ち上がって前に進もうとする姿が描かれています
そんな彼らを突き動かすのは、一人の小さな歌だったり、家族の応援だったたり、好きな人への想いだったり、情けない自分を変えるためだったり
と、それぞれのキャラクターの前向きな変化に感化される良作になっていると思います

「夢に向い交差点を渡る途中の人は良いね」
と何千回も聞いてきた歌詞のように
大きな夢に挑む彼らはとても輝いて観えます
是非、この映画は音響の整った映画館で一度観ることを強くオススメしたいと思います

最後まで読んでいただきありがとうございます

ショーのパフォーマンスは本当に最高だったから
もう一度キスしたかった…じゃない
もう一度観に行くっきゃねぇ









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