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TOEIC勉強法~好きこそものの上手なれ~
ここでは私がTOEICの点数を約一か月半で480点から800点に上げた時の話をします。
正直記事を書くには弱い点数というのはわかっています…ただ事実として上位10%程の点数であるし、そこそこ頑張ったので自慢したいんです許してください()
正直この記事は勉強が好きというよりはどちらかというとだらけてしまう人に向けた記事ですので悪しからず。
まぁこんなグダグダ喋るのもあれなので閑話休題ということで始めて行きましょう。
はじめに
私は現在大学四年生、ここまでのほほんとモラトリアムを浪費してきました。そんな私が三年半ぶりに苦境に立たされました。そうです…「大学院試験」です。大学受験からというもの、勉強というものは単位を取るために最低限するだけの物だったわけですが、今回はそうはいきません…(まぁ700点取れれば安心みたいな噂はあったのですが) しかも私の最後に受けたTOEICの点数は480点…
非常にまずい!!!
そこでとりあえず私は、ネットでおすすめ参考書を調べました。そして、どのサイトでも紹介されていた金のフレーズを手に取り勉強を始めました。
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Let's try anyway!
早速私は勉強を始めるべく単語帳を広げました。最初の単語は"anyway"で、例文は"Let's try anyway!"
それを見てビビッと来たんです。天啓というのでしょうかね、ここで私の中には謎のやる気が湧きだしてきたわけです。
当時4月中旬、とりあえず私は5月末の試験を申し込み背水の陣を敷きました。
止まらぬやる気
そのままの流れでとりあえず勉強を始めました。
50単語、リスニング,文法,長文それぞれ一単元ずつをこなし、一日目を終えました。
…
…
…
しかし私のやる気はそこまででした。そうです…「三日坊主」です…
それはそうです、大学生活で碌に勉強もしてこなかった奴が急に勉強ができるようになるわけがありません!()
地方とはいえ国立の大学に受かったというのになんという体たらく…まぁでも一か月半先の試験を予約し7900円という大金を払ってしまっているためどうこう言ってられません、しかし勉強はできません!どうしましょう!!!(勉強しろ!)
理想と現実
僕の中では「成績を上げなければならない」という理想と「勉強できない」という現実という相反する二つの要素が生まれてしまいました。
ここで昔、中二病時代に調べた哲学用語が頭に浮かびました。それは相反する二つの事象からそれらを超越した案を生み出すみたいなアレ…そう、「アウフヘーベン」ってやつです。今回の使い方が合っているかはわからない そこで今回の二つの対立事象から導き出された案は「勉強じゃない部分で成績を伸ばす」です。
「なに言ってんの?」そう思う人もいると思います。そういう人たちはそのままでいてください、怠惰でないというのは幸せなことです。
勉強じゃない方法
勉強じゃない方法ってなんやとお思いでしょう、私も思いました。まぁ結論から言ってしまえば「アニメ」と「音楽」です。
しかし私もバカではありません()、これだけでできるようになるとは思っていません。だからこれを極端にやってやると思いました。
つまるところ、その日から試験までの期間、アニメと音楽においては英語以外に触れてはいけないというルールを設けました。
もちろんアニメにおいては字幕も英語。ハンターハンターが好きな方はわかると思います、「制約と誓約」をやってやったわけです…
実際の効果
効果としては主に二つありました。
具体的には
英語に慣れたこと
英語のモチベが上がったこと
英語に慣れたこと
「ネイティブの英語はTOEICよりも速い」とはよく言いますが、これは本当にそうで、アニメを見ると本当に速いです。まぁじで聞き取れなくて本当に何言ってるかわかりませんでした。そこで字幕を付けて見始めました。
するとなんということでしょう…なんとなくですが意味が分かるではありませんか!今思えばこの方法は読んですぐ意味を読み取って多くの問題を解くというTOEICのテスト形式に非常にマッチしていたのかもしれません。知らんけど。
また上ではアニメの話をしましたが、音楽も縛っているため洋楽しか聞けません。まぁこれについてもアニメと同様に何言ってるかがひたすらにわかりません。しかしずっと聞いていると音だけは頭に残って口ずさむことはできます。しかも洋楽は音数が多くて小気味がよくだんだん曲自体が好きになっていきました。
英語のモチベが上がったこと
まぁここまで英語を"勉強せずに"伸ばしたみたいな書きかたをしてきましたが、実際はそうではなくこの章の見出しのように「勉強以外でモチベを上げたこと」こそが成績の向上に寄与しました。
上のように英語で好きなメディアに触れているとパブロフの犬的に英語が好きになっていくんですよね。英語が好きになったらもうこっちのものです。問題集を開いて問題を解くだけです。(一応以下に自分の用いた問題集を書いておきます。)
これは個人的な考えなのですが、TOEICはとびぬけて難しい問題を解くというよりは、中くらいの難易度までの問題を短時間で解き続けるようなものなので、大学受験などで英語の基礎が出来ている人間は目標点数が高い物を選んだ方がいい気がします。
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好きこそものの上手なれ
英語に触れ続ける習慣を付けたらついに勉強ができるようになりました。「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、それから毎日勉強する習慣もでき、正答率もみるみるうちに伸びていきました。
TOEIC最後の敵
しかし好きになったとはいえ私がTOEICを受ける上で最大の敵が待ち構えていました。そうです、「集中力」です。
まぁこれに関してはどうという話でもなくってひたすら解くだけです。実際、テスト前の一週間は毎日200問全部を通した模試を解いていました。まぁそうですね、慣れです、これに関しては。
ちなみに模試は下にあるやつです。
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勉強の話は終わり
面白味もないのですがここからは正直、メディアを英語に縛って勉強しているだけなので特に面白いことはありません。しかし逆に私はこれしかしていません。しかも紆余曲折もなくて一発で伸びてしまったので過程とかもありません。。。でもこれで480->800点に伸ばせるのだから気楽ではありませんか?
ここまで自慢話に付き合っていただいて本当にありがとうございますm(_ _)m
ということで、勉強の話は以上で終わりで、以下ではおすすめの洋楽とアニメを紹介、というか布教していきます。ここからは余談なので悪しからず。
おすすめのアニメ
Hazbin Hotel
![](https://assets.st-note.com/img/1722179332256-f7VugRPfHE.png)
いろいろあって増えすぎた地獄の人口を減らすために主人公たちが地獄の住民を更生していく話です。舞台が地獄なだけあってfu〇kだのsh〇tだのとFワードが満載でTOEIC(というか今後の人生)で一切役に立たない語彙も身に着きます笑
またミュージカルアニメなので劇中で名曲がこれでもかというくらい出てきます!一時このアニメの曲しか聞いてなかったこともあったくらいです!
こんなに話しておいてアニメはこれだけです笑
おすすめの洋楽
James Blunt - You're beautiful
Hazbin Hotel - More than Anything
Hazbin Hotel - Loser Baby
Michael Jackson - Beat it
One republic - Counting Stars
などがおすすめです。
私の好きな中でも殊TOEICの成績を伸ばすうえでは聞き取りやすい物がいいと思い上の物を選出しました。
終わりに
本当にこんな自分語りに付き合ってもらってありがとうございます。これを読んで成績が伸びてくれる人が一人でもいたらうれしいです!自分もまだまだ伸びしろがあるのでお互い頑張りましょう!