夫や妻が不倫部屋を借りる理由
知り合いに見られていないかと人目を気にしながら不倫をするのは労力がかかるものです。
そのため、不倫相手と時間や人目を気にせず、気兼ねなくいつでも会いたいという理由で二人だけの部屋(不倫部屋)を借りる不倫カップルもいらっしゃいます。
不倫部屋は不倫カップルからすれば憩いの場かもしれませんが、不倫をされている側の配偶者にとっては別居や離婚をされるリスクが高くなります。
不倫部屋を借りることによって、今まで以上に会う時間が増えればより一層愛情を育ませ、今まで以上に親密な関係に発展する可能性があるからです。
もし、夫や妻が不倫相手と一生を添え遂げたいと考えだせば、計画的に別居や離婚の準備を始めるかもしれません。
配偶者の鞄から身に覚えのない賃貸契約書や鍵が出てきた方は浮気をされている可能性があるので、ご注意ください。
不倫部屋を借りる理由
人目を気にせず二人きりで会える
不倫カップルはやましいことをしている意識があるので人目を気にするものです。
家族に見られなくても知り合いや近所の人に見られていないかと周囲の目が気になり、不倫相手と会う場合はなるべく人目に付くところを避ける傾向にあります。
しかし、不倫部屋を借りることによって人目を気にせず、お互いの好きなタイミングで会うことができるため、その懸念は解消されます。
気兼ねなく不倫相手と会うことができるので、今まで以上に親密度は高くなると言えるでしょう。
密会する場所に困らない
普通のデートであれば問題ありませんが、不倫デートでは毎回行くところに気を使わなければなりません。
気を使いながら不倫相手と会うのは疲れるものですが、不倫部屋で密会するのであれば昼夜問わず、気兼ねなく会うことができます。
人目を気にしてホテルを利用するのは面倒ですし、お金も必要以上にかかってしまうかもしれませんが不倫部屋を借りれば一定の出費で済みます。
毎回、ホテルで密会するよりも不倫を知られるリスクも低くなり、経済的なコストも抑えられることができるのです。
不倫相手とこれから一緒に生活するため
今は様々な事情で配偶者と別れる気がなくても、ゆくゆくは不倫相手と一緒になることを望んでいるケースです。
別居することを計画していれば、事前に住まいを用意することによってスムーズに家を出ることができます。
もし、不倫相手と一緒に生活していることが配偶者に知られても、既に婚姻関係が破たんしていたと主張しようと考えている方は少なくありません。
浮気の証拠を掴むのであれば、別居される前に調査をすることをお勧めします。
不倫部屋がないかチェックする
郵便物
マンションやアパートなどの賃貸物件や一戸住宅を所有するには契約書を交わさなければなりません。
不動産を賃貸・購入すれば交わした契約書など不動産関係の郵便物は基本的には自宅に届くことになります。
マンションなどを借りていれば更新契約書や保険関係などの書類がありますので、配偶者があなたの知らないところで家を借りていれば関係書類が届くはずです。
もちろん、自宅とは別に不動産を賃貸・購入するには当然のことながら金銭的に余裕がなければできません。
不倫部屋を借りているケースでは会社経営者や個人従業主が多く、不動産関係の書類は会社や事務所に送らせていることもあります。
鍵
あなたの知らないところでマンションなどの不動産を賃貸・購入すれば、マンションの鍵を所有することになります。
自宅や事務所以外の鍵を所有していれば、不倫を疑われる原因になるので車内や会社に隠すことが考えられます。
しかし、不倫部屋からまっすぐ帰宅すれば、隠し忘れて鞄の中に閉まっている可能性があるので帰宅が遅い日などは鞄の中をチェックしてみましょう。
ただし、スマートロックや指紋認証で解錠できるマンションも増えてきていますので、見知らぬ鍵を所有していなかったとしても安心はできません。
賃貸契約書
マンションなどの不動産を借りるには、必ず書面で契約書を交わします。
賃貸契約書を見つけて、あなたが知らないところで配偶者が勝手にマンションやアパートを借りている事実を知り、浮気を疑うケースは非常に多いです。
夫婦関係がうまくいっておらず別居の話しが出ていれば別ですが、夫婦関係は良好なのに知らない不動産の存在が明るみにでれば不倫や愛人の存在を疑うのは当然です。
不倫部屋の光熱費や賃料をカード払いにしていることもありますので、クレジットカードの明細などもマメにチェックしてみましょう。
不倫部屋での浮気の証拠を撮るのに注意するポイント
別々のタイミングで部屋に入る
不倫部屋はオートロック付きのマンションを借りているケースが多いため、不倫相手の特定が必要です。
不倫相手が特定できていない場合、マンションへの出入りが別々で不倫部屋でしか会わないケースだと部屋に入るところを確認できなければ1人でいたと言い訳されてしまうからです。
マンションの敷地内に許可なく入れば住居侵入罪に抵触するため、同じマンションの一室を借りるか、敷地外から玄関が見えるところを探す必要があります。
浮気相手の自宅ではなく不倫部屋だった
配偶者が不倫相手と一緒にマンションに入っていけば、通常は不倫相手の家に上がり込んだと推測してしまいます。
ただし、気をつけなければいけないのが配偶者が借りている部屋であった場合、不倫相手に慰謝料を請求するのであれば身元を判明させなければなりません。
借主が配偶者で、不倫相手がそこに住民票を置いてなければ弁護士照会制度で住民票を取得しても不倫相手の氏名はわかりません。
不倫相手を特定するのであれば、そこが不倫部屋なのか不倫相手の自宅なのか見極める必要があります。
仕事場を不倫部屋として利用している
仕事場が不倫部屋の場合、密室に2人でいても仕事で会っていただけと言われかねません。
実際に同僚や従業員と不倫しているケースは多く、仕事場での不貞を証明するには高い調査能力が必要となります。
しかし、外出先で男女の関係を匂わせる証拠(手をつなぐなどの親密な様子)が得られれば、間接的に不倫を証明することは可能になります。
同じマンション内に不倫部屋がある
住んでいるマンション内に不倫部屋がある場合、その実態を知らなければ調べることは非常に難しいです。
探偵は基本的に自宅マンションの外で張り込みますので、マンション内で不倫をしていれば外出を確認することはできず、実態を掴むができません。
しかし、同じマンション内に不倫相手がいたり不倫部屋があれば、少なくとも近所で噂になるはずなので依頼者さんは情報集めに注力する必要があります。
まとめ
不倫部屋を借りるということは不倫相手にかなり本気になっている可能性があります。
もちろん、愛人や割り切った身体だけの関係の可能性はありますが、不倫部屋を借りることによって別居や計画的に離婚することを考えているかもしれません。
相手から別居や離婚請求をされれば後手に回ってしまうかもしれませんが、その前に徹底的に証拠を掴んでおけばあなたが優位にこの問題を解決することができます。
ご自宅から身に覚えのない賃貸契約書や鍵が出てくれば、不倫をしているか可能性があるため、早めに手を打つことをおすすめします。
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