夜な夜な自宅を抜け出す有責配偶者
夜な夜な浮気相手の自宅に通う有責配偶者さん。
最初は夜勤やバイトと言って出掛けていたのに、慣れてくるとなにも言わず出掛け、何日も家に帰ってこないなどやりたい放題。
浮気を始めた当初は罪悪感なのかバレたらマズいと思っているのか、配偶者に悟られないように浮気相手と会うのも慎重になる。
しかし、配偶者が何も言わないことをいいことにだんだん調子に乗り出し、バイトや夜勤と言って出掛ける頻度も多くなっていく。
最初の頃は3、4週間に一回だったのが毎週末出掛けるようになり、朝方帰宅していたのが丸二日間家を空けたりするようになる。
これを放っておけば、殆ど自宅に帰ってこなくなり、最終的には家出をされて浮気相手の家に転がり込むのがお決まりのパターン。
自立しているのであれば問題ないが、家出をされれば婚姻費用を払ってもらえなくなり、生活が成り立たなくなるかもしれない。
実際に、浮気を放置していたことによって夫の行方がわからなくなり、離婚が成立するまでの間、生活費を支払ってもらえず支援金も直ぐに支給されるわけではないので生活が困窮してしまう家庭が多い。
(児童扶養手当は離婚が成立していなくても、離婚調停中、もしくは離婚協議中であることを証明できれば申請することができます)
調査をして証拠を掴むのにも、家出をされて居場所がわからなくなれば、まずは何処に寝泊まりしているか調べなければならない。
本来であれば、そこまで費用を掛けずに証拠を掴めたものが状況が変わったことによって余計に費用が掛かってしまうことも・・・
そのため、好き勝手される前に対処する必要があるのだが、なにも言わない依頼者さんには関知しなさすぎだろうと思ってしまう(汗)
もし、配偶者に浮気の疑いがあるのであれば状況が悪化する前に早めに対処しておくことをおすすめしたい。
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