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#61 - Priscilla's Song (プリシラズ・ソング) - 【 Dan Vasc を聴こう】

#59〜60 に引き続き、The Witcher  (ザ・ウィッチャー) シリーズからである。

Dan Vasc  (ダン・ヴァスク) は、今回の曲を 2020 年3月中に2回カバーした。

それぞれに聴き応えがあるので、お楽しみいただきたい。



3月7日は、ダンの専門、メタルバージョンである。

歌の後のトークで、今回初めてガレージ内に新しく作ったスタジオでレコーディングしたことを報告し、
「自分には大きなステップだ」
と語っている。

2ヶ月前に発表した  Toss A Coin To Your Witcher  (トス・ア・コイン・トゥ・ユア・ウィッチャー) (#59 へ) の大ヒットで収益の大幅アップが見込め、大きな設備投資が可能になったのだろう。

「数日後には、この曲がミュージックストアで購入できることになっている」
と言う際は、大きな目でウィンクし、
「リュートと声だけの、オリジナルに忠実なバージョンのリクエストがあれば寄せてほしい」
とも。

ここで、屋根裏部屋に移って撮影を再開。

「カメラの電池が切れてしまったが、
"Anyway, I just wanted to say I love you."  (とにかく、『愛している』と言いたかったんだ)」
とのこと。

"I love you" の部分は、アメリカ人歌手  Stevie Wonder  (スティーヴィ・ワンダー) の名曲  I Just Called To Say I Love You  (アイ・ジャスト・コールド・トゥ・セイ・アイ・ラブ・ユー  :  ただ『愛している』と言いたくて電話したんだ) のメロディに乗せていた。





3月 21 日には、リクエストに応えてオリジナルバージョンをカバーしている。

もの静かなリュートの音が流れる中、愛犬の  Akira  (アキラ) が尻尾を振りながらレコーディングに参加しているのが微笑ましく、犬好きの私にはたまらない。

歌の後のトークで、
「このシリーズの他の曲や、この曲のメタルバージョンもカバーしているので、是非聴いてほしい。
もしもう聴いたなら、ま、もう1回聴いてくれよな!」
と、後ろ頭を掻きながら語る。

ダンの表情の変化もおもしろいものである。





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